グースバンプス (1) 恐怖の館へようこそ (グースバンプス 世界がふるえた恐い話)
- 岩崎書店 (2006年6月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784265065615
作品紹介・あらすじ
ドアがひとりでに開き、閉じた窓のカーテンが風をはらんだように揺れる。クローゼットからはささやき声としのび笑いが…この屋敷にはなにかがある。愛犬ピーティは、その正体に気づいたように走りだした。
感想・レビュー・書評
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10巻まで読了
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大おじさんが遺した、ダークフォールズの謎の館。大きな館に住めると大喜びの両親とは対照的に、アマンダとジョシュは乗り気になれなかった。憂鬱な気分のまま、引っ越したその日、アマンダ達は不気味な気配を窓辺に感じるが…… 児童書。図書館でホラー小説特集を組んでいた棚から拝借。「グースバンプス(鳥肌)」のシリーズタイトルの通り、読めばぞーっと鳥肌が立つ。 児童書なので読みやすい訳になっているが、内容はこれは何歳ぐらいが対象なのだろう、十分怖い。表現は若干やわらかいけど、脳内でその描写を映像として描くとなかなかどうして怖い。幽霊屋敷ものかと思いながら読んでいたが、それとは一線を画す印象。 幽霊屋敷ものはその家だけで怪現象が起こったり、恐ろしい目にあったりするがこの話は町のすべてが不気味。
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ドアがひとりでに開き、閉じた窓のカーテンが風をはらんだように揺れる。クローゼットからはささやき声としのび笑いが…この屋敷にはなにかがある。愛犬ピーティは、その正体に気づいたように走りだした。(e-honより)
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児童文学のホラージャンルに惹かれて読んでみたら、すごいおもしろかった。
これ、オトナ向けのホラー小説に仕立てても、ものすごいこわい話になるとおもう。
スティーヴン・キングが書きそう。
この「グース・バンプス」シリーズ、ほかのもぜんぶ読んでみたいー。 -
本当は「人喰いグーグル」を読んだのだけれど、検索で引っかからなかったので、代わりに1巻を。
恐怖だけではなくて、弟が姉を思いやるところがよかった。ホラーは基本好きではないので、低い評価だけれど、ただ怖いだけの話になっていないところは良かったと思う。 -
[ 内容 ]
<1>
ドアがひとりでに開き、閉じた窓のカーテンが風をはらんだように揺れる。
クローゼットからはささやき声としのび笑いが…この屋敷にはなにかがある。
愛犬ピーティは、その正体に気づいたように走りだした。
<2>
仲良し四人組で廃屋にしのびこみ、地下室から持ち出してきたカメラ。
シャッターをきるたびに、恐ろしい写真がでてくる。
グレッグはカメラをしまいこもうとするが、自分を撮れといってきかないシャーリは、ついに…。
<3>
小さなスポンジのような物体。そいつは、動きまわるわけではない、襲いかかりもしない。
でも、たしかに生きていて、不気味に息づき、私のまわりに次つぎと災いをもたらす。
…もう逃げられない。
<4>
頭を引きぬかれた子どもの幽霊がさまようという心霊観光の名所ヒルハウス。
幽霊の頭をさがそうと、夜のヒルハウス・ツアーをぬけだしたドウェインとステファニーが、その屋敷のなかで目にしたものは…。
<5>
目を覚ますと、人形が月明かりのなかでクリスをみつめていた。
この人形は生きている。
歩きまわっている。
でも、知っているのはクリスだけ。
だれも信じてくれない。
…そして、ついに人形は汚い言葉でわめきはじめた。
<6>
鏡の前に立ち、ランプのスイッチを引くと、明かりがつくと同時に鏡に映っていたマックスの姿が消えた。
透明人間でいる時間の長さを競いはじめた子どもたち。
マックスは、この遊びの恐ろしさに気づくが…。
<7>
ジャングルのように植物で埋めつくされた父の研究室。
うごめく植物からは不気味な息づかいがきこえてきた。
動物のようにすりよってくる植物たち。
父はマッド・サイエンティスト?
狂った科学者なのか。
<8>
霧に閉ざされた森のなかのキャンプ場。
遅れて参加したアレックスとハリーの目の前で次々と恐ろしいできごとが起きる。
キャンプの仲間は新人歓迎のいたずらだというのだが、現実のようにも思える…。
<9>
初めてみかけた男の子ダニーは、となりに住んでいるといった。
いつ引っ越してきたのだろう。
同学年だというが彼の友だちはハンナの知らない子ばかり。
ハンナはダニーの正体を疑いながらも彼を助けようと…。
<10>
その朝、目を覚ますと数日前の誕生日にもどっていた。
やり直したいと願ったつらかった誕生日。
でも失敗はくり返された。
次の朝はもっと前のある日にもどり、その次の朝は…。
いつかマイケルは幼い頃の自分に。
[ 目次 ]
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[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
[ 読了した日 ] -
グースバンプス。それは恐怖への入り口。
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NHKでやってた海外ドラマが忘れられなくて
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2011年9月26日
<GOOSEBUMPS #1:WELCOME TO DEAD HOUSE>
装丁/茶谷公人 -
ホラー好きなので、題名から面白そう!とひきつけられました。
スピード感があって、読みやすい!結末がまた・・・!
グースバンプス、本当にはまっています!小さい子から大人まで楽しめるホラー作品です。