グースバンプス (4) ぼくの頭はどこだ (グースバンプス 世界がふるえた恐い話)

  • 岩崎書店
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265065646

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  • [ 内容 ]
    <1>
    ドアがひとりでに開き、閉じた窓のカーテンが風をはらんだように揺れる。
    クローゼットからはささやき声としのび笑いが…この屋敷にはなにかがある。
    愛犬ピーティは、その正体に気づいたように走りだした。

    <2>
    仲良し四人組で廃屋にしのびこみ、地下室から持ち出してきたカメラ。
    シャッターをきるたびに、恐ろしい写真がでてくる。
    グレッグはカメラをしまいこもうとするが、自分を撮れといってきかないシャーリは、ついに…。

    <3>
    小さなスポンジのような物体。そいつは、動きまわるわけではない、襲いかかりもしない。
    でも、たしかに生きていて、不気味に息づき、私のまわりに次つぎと災いをもたらす。
    …もう逃げられない。

    <4>
    頭を引きぬかれた子どもの幽霊がさまようという心霊観光の名所ヒルハウス。
    幽霊の頭をさがそうと、夜のヒルハウス・ツアーをぬけだしたドウェインとステファニーが、その屋敷のなかで目にしたものは…。

    <5>
    目を覚ますと、人形が月明かりのなかでクリスをみつめていた。
    この人形は生きている。
    歩きまわっている。
    でも、知っているのはクリスだけ。
    だれも信じてくれない。
    …そして、ついに人形は汚い言葉でわめきはじめた。

    <6>
    鏡の前に立ち、ランプのスイッチを引くと、明かりがつくと同時に鏡に映っていたマックスの姿が消えた。
    透明人間でいる時間の長さを競いはじめた子どもたち。
    マックスは、この遊びの恐ろしさに気づくが…。

    <7>
    ジャングルのように植物で埋めつくされた父の研究室。
    うごめく植物からは不気味な息づかいがきこえてきた。
    動物のようにすりよってくる植物たち。
    父はマッド・サイエンティスト?
    狂った科学者なのか。

    <8>
    霧に閉ざされた森のなかのキャンプ場。
    遅れて参加したアレックスとハリーの目の前で次々と恐ろしいできごとが起きる。
    キャンプの仲間は新人歓迎のいたずらだというのだが、現実のようにも思える…。

    <9>
    初めてみかけた男の子ダニーは、となりに住んでいるといった。
    いつ引っ越してきたのだろう。
    同学年だというが彼の友だちはハンナの知らない子ばかり。
    ハンナはダニーの正体を疑いながらも彼を助けようと…。

    <10>
    その朝、目を覚ますと数日前の誕生日にもどっていた。
    やり直したいと願ったつらかった誕生日。
    でも失敗はくり返された。
    次の朝はもっと前のある日にもどり、その次の朝は…。
    いつかマイケルは幼い頃の自分に。

    [ 目次 ]
    <1>


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    <5>


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    <8>


    <9>


    <10>


    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • 表紙とタイトル勝ちですね。首なし幽霊、果たして真相は?

  • 201212
    学校図書館

  • 2011年10月16日

    <GOOSEBUMPS 4:THE HEADLESS GHOST>
      
    装丁/茶谷公人

  • 物語に引き込まれて、すらすら読めた。
    ホラー好きの方には、是非読んでもらいたい1冊。
    大人も楽しめます!

  • 購入日:2010/08/23
    読了日:2010/08/31
    幽霊のアンドルーに首を取られる~と思ったら、その子はアンドルーではなくて、脅かしていただけだったという。
    ちょっと拍子抜け。
    ステファニー、こんな友達いたら嫌だなぁ、怖い目に遭いそう。
    でも、やっぱり最後は…。
    ガイドのオットーたちが幽霊、とは途中から思っていたけれど。
    だって、ドアが勝手に開くのはおかしいよ。

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