- Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
- / ISBN・EAN: 9784265069880
作品紹介・あらすじ
にんげんたちがやまざとにすむようになり、どうぶつたちはやまおくにおいやられていきました。いもとようこ最新作!命を考える絵本。
感想・レビュー・書評
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寝る前絵本に。
食べる物がなくなってしまい、生きる事が難しい野生の動物たちが助け合い想い合うお話です。その現状には、人間が関係しています。
大きなテーマをいもとようこさんが、優しくそして切なく投げかけてくれています。
読み聞かせなのに、泣いてしまいました。私が泣くと、子供は現実に引き戻され絵本に集中できないとわかりつつも‥胸いっぱいでした。
命を考える
優しさを心で感じる
とても素敵な絵本です!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
えっ、かなしい……
ひとりぼっちのさみしさを
誰よりも知っているくまさんのやさしさが、
こどもたちにも受け継がれた結果、
くまさんを最期まで
ひとりぼっちにはさせなかったのだろうか。
でも、くまさんはそういうふうに
望んだのかなぁとおもうとやりきれない。
主題が人間と動物との共存
ということだそうなので、
問題提起としては
こういうお話になるのかなぁ、ともおもう。 -
読了年齢:5歳11ヶ月
本の選択:親
市立図書館から借りて読み。
ずっと一緒にいる、という事は理解したが、一緒に寒い中で死んでしまう、はまだ理解出来なかったようだ。
親が途中で泣いてしまい、絵本の世界から逸脱してしまうため読み聞かせには注意。
とても良い本。 -
いもとさんの柔らかい絵で描かれているだけに、いたましさが増す。
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いもとようこ女史の絵を楽しみます。
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表紙がなごみ系だったのに読み終わったら滂沱の涙…
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病院の待合室で娘に読んだ絵本です。そばにいるだけでもいい。存在の大切さを教えてくれる絵本です。
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2015 8/29
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感動しました。絵も優しくて好き。
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図書館で借りてきた本。
とっても考えさせられた。くまが出ると「怖いな、害のないようにしてほしい」って思ってしまってました。くまも生活が懸かってるんですよね。反省しました。
ハヅキ(5歳5か月)も感じるものがあったのか、読み終わった時に抱き着いてきました。