- Amazon.co.jp ・本 (108ページ)
- / ISBN・EAN: 9784265072675
作品紹介・あらすじ
両方とも好きだから、「どっちでもいい」と言ってしまう。優柔不断に思われたり、目立たないといわれてへこんでしまう。そんな自分が変われるのか。夢中になれるものは?
感想・レビュー・書評
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小学4年生のはるは、クラスで
「いてもいなくてもどっちでもいいこ」
と言われてしまう。
なんでも、どっちでもいいよ。と言ってしまう自分。
あるとき、はるのうんめいをかえるヒップポップスクールの体験に行ってみて… -
埼玉夏休み推薦図書中学年の一冊です。
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人に嫌われたり気にしたりし過ぎて、何を選ぶにも「どっちでもいい」と言ってしまうはる。目立つクラスメイトに「いてもいなくてもどっちでもいい子」と言われて落ち込むが自分を変える事ができない。たまたま話すことになった玲奈、そしてヒップホップに出会い、少しずつ変わっていく。最初ははっきりしないはるにイラっとするが(笑)こういう子、多いと思う。何か本当に好きなものや大切な人が見つかるって強く成長できるね。
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どっちでもいい、って優しい気もするし、適当な気もする。場面によっても違うんだろうけど、子どもと大人でも受け取り方は変わってくるんだろうなぁ。
いてもいなくても、どっちでもいいこ。これはけっこう心にくる。私もはるちゃんみたいに笑ってごまかしてしまうことあったから、わかる〜と思った。 -
人の顔色を窺ったり気を遣いすぎているうちにどっちでもいい子転じてどうでもいい子になってしまう。自分らしさを見つける物語。
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なんて嫌なタイトルなんだろう。
杏ちゃんみたいな子はいるなあと思ったが、とても不愉快な気持ちになった。いじめられっ子だった遠い昔を思い出した。魅力的な子も出てはくるけれど、もう少しどうにかならないかなあと思った。
小学4年生が読んだら、どんな感想を持つのだろう。 -
「チョコレートケーキとショートケーキ。
「はる、どっち食べる?」とお姉ちゃんが聞いてきた。
「どっちでもいい」いつもそう。でも、クラスで聞いてしまった。
「いてもいなくても、どっちでもいい子」
私って、そんな風にみられていたの?」
主人公は小4
ヒップホップに出会い、ちょっと変わる、好きなものができる。でも、そんなヒップホップ教室でクラスメイトに出会ってしまい・・。
「楽しい!」読書ではないが、共感できる子、元気もらえる子、いるかもね。 -
自己主張のできないはるは、クラス替えがあってから、なかなか友だちができず、クラスメイトからも「いてもいなくても、どっちでもいい子」と言われてショックを受けた。
ある日偶然公園で会ったクラスメイトの玲奈とは、スラスラ話すことができて友だちになれた。それからはるは、少しずつ自分に自信が持てるようになっていく。 -
図書館本。小学3、4年生向き夏休みすいせん図書。「どっちでもいい」と一歩も二歩も引いて、目立たないように過ごすはる。ふと見学したダンススクールにビビビっとくるものを感じて、習い始める。少しずつ殻を破って、ありたい自分を模索する。綺麗事だけでないストーリーに好感。