すがたをかえる たべものしゃしんえほん (20) あめができるまで

著者 :
  • 岩崎書店
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本棚登録 : 109
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265089857

作品紹介・あらすじ

材料は、もち米と麦芽。砂糖が入らない自然な甘さのあめは、どうやってできるのかな?
長野県松本市にある老舗あめ屋さんの昔ながらのあめづくりを取材した、楽しい写真絵本。
米あめのほか、ニッキあめ、手毬あめなどの作り方も。
巻末には、くわしい解説といろいろなあめのコラムも収録。

感想・レビュー・書評

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  • 松本市にある昔からの3軒の飴店の飴づくりを紹介する。新橋屋飴店には、もち米と麦芽(大麦の種を発芽させて、乾かして砕いたもの)から生まれた水あめの一種・米あめを固めて作った「白玉」と「新ばし飴」がある。もう一軒は、米あめを球断機で丸めた「手毬あめ」、そして、もう一軒は、上白糖をベースにした「ニッキあめ」を作っている。材料から出来上がりまでを追った写真絵本。
    ※まず、砂糖を入れていない飴があることに驚いた。職人さんたちの動きや飴ができていく様子が、静止画である写真なのに目の前で行われているように迫力あるものになっている。このシリーズは20冊出ているが、どれも知りたいという好奇心をそそる絵本。

  • 息子8歳1か月
    息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯

    〈子〉
    読んだ◯
    何度も読む(お気に入り)
    その他

    職人さんの手によって、あめができあがるまでを写真と文で紹介する本。

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著者プロフィール

【宮崎祥子・構成・文】  茨城県水戸市生まれ。こどもが読むものを軸に活動するライター。『さくさくぱんだ1・2』(岩崎書店)『どうぶつのからだ全6巻』(偕成社)、『ハローキティのおしごとかるた』(サンリオ)、著書に『「センスのいい子」の育て方』(双葉社)など。

「2015年 『こんにゃくができるまで』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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