- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784265802289
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
過去から現在まで、世界各地の戦争や紛争、平和がテーマの作品を、絵本、物語、ノンフィクション、マンガなど多様なジャンルから300冊をセレクト。考えるきっかけになる1冊がきっと見つかります。
-
読了。
「おわりに」に書いてあった。。
『私たちはこのブックガイドを作りながら、こんな発見をしました。
・ほんとうの戦争って、ゲームとは全然違うということ
・戦争で儲ける人がいる以上、起こしたくなる人もいるということ
・戦争って、一度始まるとなかなか終わらせることができないということ
・戦争で死ぬのは、ほとんどが市民や子どもだということ
・戦争は、殺した方も大きな傷を負わなくてはならないということ
・このブックガイドに取り上げた本には、戦争や平和だけではなく、
人間の奥深さが描かれているということ』
「発見」の2つ目に、特に戦争への危機感を覚える。。
約5万冊より300冊を厳選して出来上がったこの本。
1人でも多くの人に手に取ってもらいたい、とっても内容の濃いです。 -
岩崎書店が作ってくれました。
戦争本ガイドブックです。
戦争本は多過ぎて、まとめきれないものですが、最近の、あまり知られてないような本も拾ってくれています。
学校は買い、でしょう。
子どもたちに、こういうタイプの本があるよ、ということと使い方を、学校図書館は教えなければなりません。
特に小学校では子どもたちがガイドブック、というものを覚えると、本を見て、リクエストしてくるようになります。
各出版社の出版リストも、本当は司書は揃えて子どもたちに使い方を教えなければなりません。
そういうリストは葉書一枚、電話一本でただで送ってもらえるんです。
集めたほうがいいでしょう。
ブックガイドコーナーを作っておいても、宣伝しなければ使われません。
取説を説明しなければ使ってもらえません。
作って満足、ではなくて、使われる、ようになって初めて“作った”ことになるのです。
せっせと解説、しましょう。
2017/01/18 更新 -
すごくいい。買う。