おばあちゃんと ことりと

  • 岩崎書店
2.90
  • (0)
  • (1)
  • (8)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 112
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265851706

作品紹介・あらすじ

この夏、ひとりでおばあちゃんのうちに泊まることになったノイ。
はじめ、このちょっとかわったおばあちゃんと、孫のノイの間には、距離がありました。

ある日、ノイがひとりでさんぽしていると、嵐がやってきます。
洞窟で小鳥を保護したノイでしたが、雨風はどんどん強くなる一方。
そのとき、波を切ってやってくるいっそうのボートが見えて…。

ひと夏の少年の成長を描いた絵本。
イギリスの大人気絵本作家、ベンジー・デイヴィスの原点。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 1人で小さな島に住むおばあちゃんのお家に遊びに行くノイくん、ら嵐の日の出来事は、かなり危険で読んでいてドキドキした。絵もストーリーものんびりしていて、読みやすい。

  • 絵がかわいくて図書館で借りて年少の子供に読んだ。イラスト含め気に入ったのか、3日連続読んでとせがまれた。

  • 原題GRANDMA BIRD 2018
    いわじょうよしひと訳 2020

    ノイはおとうさんと6ぴきのネコとうみのそばでくらしている

    なつ、ノイはおばあちゃんのうちにひとりでとまることになった

    おばあちゃんは、とてもおさとおい、かぜがびゅんびゅんふくちいさなしまに、ひとりですんでいる

    なんでもひとりでやるおばあちゃん

    あるひ、ノイはうみのそばでひとりであそんでいた
    しおのひいたうみのむこうにはいわのどうくつ
    おしろ、ふね、かいぞくのかくれが

    そのうち、そらはみるみるくらくなり
    あらしがやってきた

    なみがすぐそばまでやってきて
    あめがふきこむ

    そこにとびこんできたコトリ

    よわってるので、ノイは意を決して
    みずが上ってきたいわをつたってかえろうとする

    そこにおばあちゃんのボートがたすけにきてくれる

    帰る途中、あちこちでコトリを救助
    おばあちゃんのうちへつれていく

    あらしがさり、コトリたちはうみをわたっていった

    が、ノイのみつけたコトリはいのこっていた

    4分30秒

  • ノイくんがおばあちゃんと過ごす夏のおはなし。
    ノイくんとおばあちゃん、最初は心の距離が遠い感じだけど、徐々に心の距離が縮まっていく。
    4歳息子にぴったりな絵本だった。感想もたくさん話してくれた。


    「あらしがちょっとこわかった」「助けに来てくれたのがよかった」「ことりがいっぱい部屋にいてかわいかった」


  • 3歳3か月

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

イギリスのイラストレーター、絵本作家。大学でアニメーションを学ぶ。日本では、『おじいちゃんのゆめのしま』『あのひのクジラ』『くまくんのたからさがし』などの絵本が紹介されている。

「2023年 『パフィン島の灯台守』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ベンジー・デイヴィスの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×