半日村 (創作絵本 36)

著者 :
  • 岩崎書店
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感想 : 72
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  • Amazon.co.jp ・本 (27ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265909360

感想・レビュー・書評

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  • 今ある環境をあきらめない。小さなことでも行動すれば、周りの人も動かし、山をも変える大きな力になる。時間はかかるかもしれない。すぐに結果はでなくても、信念を持って行動することの大切さを教えてくれる。

    • workmaさん
      ナミさん
      はじめまして。
      半日村、自分も好きな絵本です。あきらめなければ道は拓けることを物語を、通して自然と学ぶことができるなあ…っと思いま...
      ナミさん
      はじめまして。
      半日村、自分も好きな絵本です。あきらめなければ道は拓けることを物語を、通して自然と学ぶことができるなあ…っと思いました。小学校の読み聞かせでもやり、よく聞いてくれた思い出があります(*^^*)
      2023/12/03
  • 小さなことからコツコツと。
    やってみないと始まらない。
    やってみれば面白い。
    継続こそが力なり。
    そう考えれば教訓だらけだけど、難しいことはいいんだよ。
    とにかく体を動かせばいいんだよ。

  • 7分。4、5年生から。
    1人の子どもが始めたことが、どんどん大きくなっていくのが、楽しい。

  • 湊かなえさんのエッセイで紹介されていたので、読んでみた。小学校の教科書にあった「モチモチの木」の作者さんと画家さんが作った絵本。
    始めなければ、何も変わらない、やり続ければ、現状を変えることができる。という教訓的なお話。
    「モチモチの木」と同じ感じの語りと挿絵で、あの独特の雰囲気を醸し出している。味のある絵本。
    アラフィフには、とても懐かしさを感じさせるものだった。

  • 2023.3.1 4-3新
    2023.2.15 4-1新
    2023.2.9 4-1

    2020.10.22 3-3(ひ)
    2021.01.21 4-4
    2021.02.18 3-1
    2021.11.11 3-3
    8分弱

  • ハッとする瞬間がいくつか。10頁で山に登り始めるところが前ページと構図を重ねつつ色彩は対称的になっている。そしてクライマックスの省略のすごみ。あらすじにしてしまえばなんでもない物語だが、絵本という形になることでページをめくらせる力がすごい。

  • 2012.7.4 4-4

  • 「一日のうち半日しか日があたらない半日村。その貧しい村に日をあてようとして、村のうしろにある高い山をけずる少年の一平…。」

  • Y
    4歳6か月

    K
    6歳10か月

  • 一日の半分しか、太陽の当たらない半日村。稲の出来は悪く、人々の暮らしは貧しく、でもそれをしかたないこととあきらめてしまう大人たち。
    ところが、一人の少年は違いました。少年のおもいもよらない行動が村と人々をかえていきます。

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著者プロフィール

1917年、東京都に生まれる。明治大学文芸科卒業。1968年、短編童話集『ベロ出しチョンマ』で小学館文学賞、1971年『ちょうちん屋のままッ子』でサンケイ児童出版文化賞、1978年『天の赤馬』で日本児童文学者協会賞を受賞。ほかに『職人衆昔ばなし』『立ってみなさい』『ゆき』などの作品があり、滝平二郎氏と組んだ絵本、『八郎』『花さき山』『モチモチの木』などもよく知られている。1985年、没。

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