へらない稲たば (岩崎創作絵本 9)

著者 : 李錦玉

• 岩崎書店 (1985年10月30日発売)

感想・レビュー・書評

[なおなおさんの感想 · 2022年7月27日]

朝鮮の昔話。
稲たばをこっそり分けたつもりがなかなか減らない。なぜ……？
農民の兄弟が、相手を思いやる心温まる話。

[EQ絵本講師 てんこさんの感想 · 2021年6月13日]

在日コリアンの女性コンビによる
発売当初、話題になった本。
一度も喧嘩をしたことのない2人の兄弟が、
稲束をめぐって初喧嘩？
相手を思いやり気持ちがぎゅっと詰まった
素敵な絵本です。

[waniwa-niさんの感想 · 2022年2月3日]

国語教材『三年とうげ』に合わせて。

[consensive2さんの感想 · 2021年1月28日]

李 錦玉 (著), 朴 民宜 (イラスト)

[ハリモグラさんの感想 · 2011年11月27日]

中国の兄弟愛をテーマにした昔話。（７分）

[野生さんの感想 · 2023年8月5日]

「三年峠」が好きで、朝鮮の昔話の知恵が詰まっていると思ったから手に取った。

[alouette18さんの感想 · 2020年12月3日]

3年教科書掲載本

朝鮮の昔話。　

兄弟愛にあふれた作品。


読み聞かせ7分

[enatoの絵本さんの感想 · 2016年5月25日]

朝鮮の昔ばなし。仲良し兄弟、チョルとトル。兄弟愛、家族愛をやさしく伝えてくれるお話で、心があたたかくなる１冊。

[sachioさんの感想 · 2015年10月9日]

同じ作者の『三年峠』を3年生で習うので、その頃に読み聞かせたい一冊。
年齢的にも中学年に良さそう。

[人生≒本×Snow Manさんの感想 · 2015年4月29日]

お互いがお互いを思いやり、すれ違う、というストーリーがここにも。熱い胸がどくどくと。これが共同体の核の良き部分なのか。

[miyu918さんの感想 · 2012年8月5日]

　チョルとトルは、おたがいを思いあう仲のよい兄弟。秋の稲刈りが終わった夜のこと。「トルのやつ、よめさんにきものもかってやりたいだろう。」チョルは、稲をずっしりせおってトルの家に行き、稲たばを稲むらにつみあげた。一方、トルも…。

[minnnanohonnbakoさんの感想 · 2010年1月30日]

2007/2/5さのさん

著者プロフィール

詩誌「バオバブ」「みみずく」同人。児童文学作家。
著書に、絵本「三年とうげ」「へらない稲束」童話「よわむしごうけつ」など多数。
「三年とうげ」は、今、光村図書など数社の教科書に掲載されている。

「2004年 『いちど消えたものは』 で使われていた紹介文から引用しています。」