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- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784267019654
感想・レビュー・書評
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歌人・道浦母都子氏の小説。
自伝的小説なのか? 結婚、離婚、そして再会、愛。
現実にはひとつになれないふたりを結びつけるもの、それは被曝による癌。
ひとりは広島。そして、もうひとりはチェルノブイリ、福島で。
ひとりは、癌によってだんだん弱っていく。そしてもうひとりはインドに旅たち生を捜しつづける。
結構動きがある筋書きなのだが、文章は一環して淡々としている。ふたりの生の流れを書き留めているが、小説としての結論はない。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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