1975年京都生まれ。武者小路千家一五代家元後嗣。明治学院大学非常勤講師(日本美術史)、慶應義塾大学総合政策学部特別招聘教授。2001年、慶應義塾大学大学院修士課程修了。2003年、後嗣号「宗屋」を襲名。同年大徳寺にて得度、「随縁斎」の斎号を受ける。領域を限定しない学際的な交流の中で、茶の湯の文化の考察と実践の深化を試み、国内外を問わず活動。著書に『茶 利休と今をつなぐ』(新潮社)など、近著にインスタグラムの投稿をまとめた『茶のある暮らし 千宗屋のインスタ歳時記』(講談社)がある。
「2022年 『千 宗屋の和菓子十二か月』 で使われていた紹介文から引用しています。」