蘭の誘惑 (ランダムハウス講談社文庫)

著者 : チェリー・アデア 小林令子

• ランダムハウス講談社 (2006年1月22日発売)

感想・レビュー・書評

[mylteさんの感想 · 2010年1月27日]

mu-taroの本
T-FLCAシリーズの第2弾。

内容（「BOOK」データベースより）
デラニーは麻薬王モンテロの愛人として、南米にある彼の別荘に来ていた。髪を染め、姿を変え、好きでもない男に媚びを売っているのは、すべて妹のため。かつてモンテロの愛人だった妹は、この別荘で姿を消したのだ…。だが、失踪の真相を必死で探るデラニーの前に、思わぬ邪魔が現われた。カイル・ライト―4年前、彼女が一度だけ関係を持った男。なぜ彼がここに?モンテロの仲間だったのだろうか?それとも…。

かなり苦手な描写がたくさんあって、読むのに苦労した箇所があって。。。。
ジャングルの描写だけでも具合悪くなりそうなところへ持ってきて
（湿気が多くて暑いなんて想像したくない！）
ピラニアが肉に群がる様子や、アナコンダが泳ぐ様子、人を殺す描写、拷問の描写など、具合悪くなる。
でもストーリー的に面白くて次が読みたいのに
グロテスクに感じて本を置いてしまうことたびたび。
1作目5作目はそんな描写なかったのになぁ。

といいつつこのシリーズは読み続けそうな予感です。

1作目のマーニーとジェイクに女の子が生まれている！
これぞスピンオフの面白さだと思うのでした。

Hide and Seek by Cherry Adair

[oatuinoさんの感想 · 2008年12月28日]

対テロ秘密捜査組織Ｔ−ＦＬＡＣシリーズ二作目。<br>
妹を助けるために麻薬王の愛人役として南米の別荘にやってきたヒロインと、麻薬組織を撲滅させる仕事をしているヒーロー。緊迫した状況にいるのにかなりＨＯＴな場面もあり、さすがロマサス。そして訓練を受けたわけではないのに逞しすぎるヒロイン。ちょっとくらいダンスをしているからといって、特殊部隊と一緒に走り回れるというのはやり過ぎ感。やはり程々だったほうが現実味があった。<br>
家族への接し方は人それぞれだし、自立についても人それぞれ。それをヒーローの思うようでないからと責めるのはどうかと。

[BlackMapleさんの感想 · 2007年5月19日]

T-FLACシリーズ二作目。末兄で医師のカイルがヒーロー。妹想いのデラニーとのラブストーリー。

[こかぶさんの感想 · 2007年1月30日]

T-FLACシリーズ　二作目。