ロワイヤル通りの悪魔憑き (ニコラ警視の事件3) (ランダムハウス講談社 ハ 5-3 ニコラ警視の事件 3)
- 武田ランダムハウスジャパン (2010年2月10日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (456ページ)
- / ISBN・EAN: 9784270103395
作品紹介・あらすじ
1770年、パリの街は王太子とマリー・アントワネットの成婚を祝う花火大会で大いなる賑わいを見せていた。だが、人と馬車が入り乱れるなか、悲劇が起こる。花火が暴発し、大混乱の末多くの人々が死傷したのだ。使命感に駆られた警視ニコラは惨劇のなかに身を投じる。そして、ある女性の死体に目を留めた。死体がこの惨劇によるものではないと気づいたニコラは調査を進めるが、悪魔に取り憑かれた奇妙な一家に出会い…。
感想・レビュー・書評
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少しの間、ミステリーを読む気分になれず
途中でつん読状態に。。
ニコラ警視の事件3は、なんだかとっても
切ない結末でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ニコラの3作目。安定してとても面白い。前作から9年後というのは意外でしたが時代考証をしっかりするシリーズならではの題材との兼ね合いかも。誠実だけれど処世術にも長け、上司や友人が完璧でなくともその人間味や弱さも受け入れる度量もある優しい人物。益々続きが楽しみです。
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