日本の教育、どうしてこうなった?:総点検・閉塞30年の教育政策

  • 大月書店
2.00
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784272412631

作品紹介・あらすじ

長時間労働に疲れ果てる教師たち。評価や点数競争がはびこり、画一化が進む学校現場。日本の学校・教育は、なぜこうなってしまったのか? 教育研究者と元・文部官僚の対話から、その歴史的経緯を探り、教育の未来を展望する。

【目次】

1 日本の教育の「現在」はどうつくられてきたか? 「臨教審」とその後
2 日本の教育の「現在」はどうつくられてきたか? 教育基本法改正から現在まで
3 教育における「新自由主義」の30年
4 連綿と続く、教育に対する国家統制
5 教員政策と教職のゆくえ? 上からの管理と下からの学び
6 教員政策と教職のゆくえ? 働き方の現実と魅力
7 格差社会のなかの教育
8 日本の学校はどこに行く?

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

1963年生。法政大学キャリアデザイン学部教授。法政大学文学部教育学科専任講師、助教授、キャリアデザイン学部助教授を経て現職。専門は教育学。法政大学大学評価室長、日本教育学会理事、日本キャリアデザイン学会副会長。
著書に、『キャリア教育のウソ』(ちくまプリマー新書)、『「親活」の非ススメ──"親というキャリア"の危うさ』(徳間書店)、『若者はなぜ「就職」できなくなったのか──生き抜くために知っておくべきこと』(日本図書センター)など、編著に『これが論点!就職問題』(日本図書センター)、共著に『キャリアデザイン学への招待──研究と教育実践』(ナカニシヤ出版)など多数。

「2015年 『まず教育論から変えよう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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