Ship It! ソフトウェアプロジェクト 成功のための達人式ガイドブック
- オーム社 (2006年8月26日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784274066566
感想・レビュー・書評
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ふつうのことが、ふつうに書いてある(それはすごいことだ)のだけれど、ココロガマエを共有する出発点としていいのではないかと感じました。
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Andy Hantの弟子と思われる人の著書。さすがと思われるプラクティスが満載。かなりの部分は実践済みだが、レベルアップのため実践すべきプラクティスはまだまだあることを実感させられた。また、巻末に推薦している書籍も、ソフト分野にとどまらず名著ばかりであり、著者の造詣の深さを伺わせる。
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曳航弾開発
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[○11/10/10完読]Pragmatic Programmerシリーズは非常に良い!95%以上の内容に賛成。「技術主任になろう」はまっとうな考えと思う。ヘンリーフォードの言葉として「ほとんどの人は、問題を解決するための努力はあまりせずに、問題を回避することのほうにより多くの時間とエネルギーを費やす」というのが紹介されていたが、皮肉も含めて賛同できる。最後に痛烈なウォーターフォールモデル否定が披露されているが、これにも共感。ソフト先進国の米国に比べ、日本のソフト産業(ソフト開発組織)の駄目さ加減が残念でならない。そもそもこのようなデマルコや銀の弾丸も知らないソフトウェア世界、時間に生きてない人たちが日本のソフトウェア業界には多すぎる気がする。少なくとも自分の組織にはこの手法を広めて行きたい。「アジャイルプラクティス」と併せてお勧め。
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この本を読む目的:曳光弾開発とは何かをを知るため
初読の感想:
一先ず曳光弾の章だけを読みました。モックを活用して早い段階でプロダクトの着地点を見定めて、段階的に目標へ近づけて行く考えはとても有益だと思いました。
まずはモックを利用した開発を実践して、しばらくしてからまた読み直したい書籍です。
全ての章を読めてないので、星3つとしました。 -
プロダクティブプログラマよりよりプロセスサイドの本。マネージメントへの言及もあり、そういった意味でアジャイル開発を導入することにしたチームリーダやマネージャが読むのによい本だと思います。