電子書籍で生き残る技術−紙との差、規格の差を乗り越える−

  • オーム社
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本棚登録 : 57
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784274068317

感想・レビュー・書評

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  • 電子書籍の歴史から現状のプラットフォームの整理、さらには電子書籍を作製する際のフローまで一つにまとまった素晴らしい本。たまたま棚で見つけて買ったのが大当たり。技術に詳しくないけど電子書籍には興味があってあわよくば作ってみたいと思う人間には最適。俺得すぎる本。

  • 図書館HP→電子ブックを読む 
    Maruzen eBook Library から利用

    【リンク先】
    https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000002700

  •  この本が出版されたときから少し時間が経っており、情報が古くなって閉まっている部分もありましたが、電子書籍の普及スピードが早くないため、そこまで違和感は感じませんでした。
     著者の予想と合っている部分もあるし、可能性は低いと考えられていた部分が実際に起きていることもあったと思います。

     本文最後のページの、

    「出版社にとっては、電子書籍時代が到来せず、旧来のビジネスモデルをそのまま続けるほうが楽だろう。しかし、すでにパンドラの箱はひらいてしまったのだ」

    という言葉がとても印象に残っています。

  • 電子書籍の歴史を知る事が出来る。
    技術的な側面をとらえる事は出来ないと思っていい。
    なかなかいい本だ。

  • 2011 2/22読了。筑波大学図書館情報学図書館で借りた。
    @klovがブクログにレビューを書いてたのを見て気になっていた本。
    読んでみたところ、昨今の電子書籍の状況、これまでの経緯、電子書籍をめぐる技術、将来、キーパーソンへのインタビューがバランス良くまとまっている。
    電子書籍についてのキーワードが把握したければ役立ちそうな本。

  • 現在の出版の事情から電子書籍の技術的な話まで幅広く紹介されていて勉強になった。

  • 2011/1/9読了。
    編集者向けの電子書籍関連技術の入門解説書。
    コンパクトにまとまっているが概要の紹介のレベルにとどまっているとも言える。本書で取っ掛かりを掴んでさらに情報を収集するといった使い方になるだろう。
    編集•制作のワークフローに関して、あまり一般的でない形式の中間データでの構造化を勧めているのは感心しない。下手な構造化データよりもプレーンテキストやHTMLのほうがまし、という局面も実際の現場では多々あるので、そうした現実には触れておくべきではなかったか。

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