九・一一とアメリカの知識人

  • 御茶の水書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (148ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784275019417

作品紹介・あらすじ

「九・一一」を契機に、アメリカは「無限の正義」の名の下に、「アイデンティティー・ポリティックス」への危険な道を歩み始めている。アメリカ主導のグローバリズムを批判してきたアメリカの左派知識人たちは新しい情勢にどう対応しようとしているのか。アメリカ批判理論の第一線に立つナンシー・フレイザー/エリ・ザレツキー夫妻が、ポスト「九・一一」の正義論の可能性を模索する。

著者プロフィール

ナンシー・フレイザー(Nancy Fraser) :1947年生まれ。アメリカの政治学者。ニューヨーク市立大学大学院センターで博士号取得。ニュー・スクール・フォー・ソーシャル・リサーチの政治・社会科学教授。専門は、批判理論、ジェンダー論、現代フランス・ドイツ思想。邦訳書に、『中断された正義――「ポスト社会主義的」条件をめぐる批判的省察』(御茶の水書房)、『正義の秤――グローバル化する世界で政治空間を再想像すること』(法政大学出版局)、『再配分か承認か?――政治・哲学論争』(共著、法政大学出版局)、『99%のためのフェミニズム宣言』(共著、人文書院)など。

「2023年 『資本主義は私たちをなぜ幸せにしないのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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