- Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
- / ISBN・EAN: 9784276212572
感想・レビュー・書評
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2023/03/17
尾道の図書館で再読。伝統的に日本の音楽には低音楽器がなく、明治時代に低音を出せる三味線や箏の改良が試みられていた。
ツイッターで音楽評論家が日本のポピュラー音楽が西洋音楽に比べて低音が弱いと嘆いているのを読んで、読み返した。民族の好みは変わらないのか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
請求番号: M2.1/C431
https://opac.tokyo-ondai-lib.jp/detail?bbid=1000007309 -
☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA81587475
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資料番号:010972636
請求記号:762.1チ -
音楽に国境はないといわれますが、日本では明治に入りすんなりと西洋音楽が取り入れられたのでしょうか?外交上の必要性から西洋音楽が導入され、子どもから音楽の教育をしようと唱歌が作られました。近代音楽を考えるこの本を読みながら、心地よい音楽を感じてください。
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<p>「日本文化概説」という授業のレポート課題として選んだ本。</p>
<p>イディオムの全く違う西洋音楽を、明治・大正期において我々はいかに取り入れたのか、当時の政府の政策や、様々な音楽家による努力のあとが、この本からは読み取れる。</p>
<p><b>●「君が代」は、日本人が作った歌ではなかった!</b></p>
<p><b>●正月によく流れる雅楽「春の海」は、日本伝統音楽と西洋音楽が融合したことによって初めて生まれた楽曲だった!</b></p>
<p>・・・なんて、知ってる人もいると思うけど、知らない人はビックリするような内容がテンコモリ。ちなみに私は、じぇんじぇん知りませんでした・・・。</p>
<p>文章もとってもカジュアル。読みやすいという点でも高く評価できる論文だと思います。</p>