- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784278039580
作品紹介・あらすじ
いつか必ずやってくる「その日」のために。ペットフードや獣医学の進歩、室内飼いの普及により猫の寿命が飛躍的にのびた今、我々はどのように老いた猫の幸せと健康を維持しどのように最期を迎えるべきなのか-
感想・レビュー・書評
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猫との暮らしを夢見ながら読みました。
現実的な問題とメンタルに起こること、整理されていて読みやすくイラストも可愛らしいものです。
人間も猫も老いていく過程では色々とありますが、長く暮らしていく事を考えた時に何を優先するべきか考えさせられました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
愛猫も先日18歳となりました。慢性腎不全と診断を受け1年5ヶ月。食事療法、点滴しながら過ごしています。今まで沢山の動物を飼い共に過ごしてきましたが、やはり先に旅立つ動物たちにどこまで幸せに過ごせてあげることが出来るのか。人それぞれの関わりもありますが後悔のない1日1日を共に過ごしていきたいと思っています。
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まだまだ先のことだけど知っておくべきことが詰まっている本
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感無量です。。
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とても やさしい気持ちになります
癒されます。 -
ペットは飼い主より先に死ぬよね。今はペットの医療技術も進化して、MRIも取れるし、人工透析だって可能だったりする。
どこまでもできるところまでできる時代に、死は誰のものなのか、ということを考えさせられる。
永遠に続く幸せなんてないし、明日もまた同じように幸せだとは限らない。
けど、今日を幸せに生きるこも、明日も幸せであることを願うことはできる。 -
飼い猫が10歳を過ぎたら考えるべきことについて、大変具体的に書かれている。
似た本に「ネコの看取りガイド」があるが、それは獣医師が監修しているためか医療的な内容が多かったのに対し、こちらはマッサージの方法や老猫との接し方、トイレについて等実際に世話をした人が書いた内容という感じで大変参考になった。
最後に老猫を見とった人たちのコメントも考えるものがあってそこも良かった。 -
10歳を過ぎて、シニアの域に入った猫の、クオリティオブライフをどうやって守るかが書かれています。
シニア猫がどういう事に不便を感じているのか、どうしたら楽しく暮らしていけるのか、病気の時は、そして最後のお別れの時は。
シニア猫のイラストもとても可愛くて、ためになるけど、途中何度も我が家の猫の事に想いを馳せて、涙がこぼれました(まだまだ元気ですけど)
我が家には15歳を筆頭に、3匹のシニア猫がいます。
毎日を大切に、これまで築いてきた絆を確認しながら、楽しく暮らしていきたいと思います。 -
号泣。いずれ来る猫との別れを想像するだけで泣けてくるが、どう最後の日を迎えるべきか、深く考えさせられた。