- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784278087000
作品紹介・あらすじ
近年、幼少期から正しい性の知識を身につけることの大切さを医師や専門家たちが啓蒙し、徐々に子どもを持つ親たちが「性教育」に関心を持ち始めています。幼いころから自分の「からだ」を知ること、また「プライベートパーツ(口や胸、性器)」を理解し、自分も他人も大切な存在だということを認識することが大切です。著者の遠見才希子医師が自身のお子さんとのエピソードを交え、からだの大切さだけではなく、一人ひとりが大切な存在ということを伝える”いちばん最初に読む「からだ」と「性」の絵本”です。
感想・レビュー・書評
-
体の何処が大事なのか。大事だから自分のもの。他人には見せない触らせない触らない。それらが子供にわかりやすい言葉で書かれています。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
短い文の中に伝えたいことがギュッと詰まっていて、子供でも理解しやすいとても良い本です!
-
3歳3ヶ月息子
どうしてママにはおちんちんがないの?と聞き始めたり、ママはおしっこどこから出るの?とプライベートゾーンが気になり出したので読んでみた。
↑の回答がある訳ではないが、大事なところのお話なのでお外では言わない方がいいね、という話ができた。
-
読了しました。
■なぜ手に取ったのか
著者は、現役の産婦人科医です。
NHK「ドキュメント72時間」に著者が度々、出演されており、
とても笑顔が美しい方です。
番組の中で、この本が取り上げられていたので手にした本です。
■何が語られていたのか
絵本です。子ども向けの「性教育」のための絵本です。
著者は学生のころから、気軽にそして真面目に性のことを考える場の必要性をずっと訴え続けています。
学校でも、家庭でも、特に子どもに対して、自分の体の事を大事にするといったことについて教える機会は確かにないように感じました。
内容は、著者のお子さんとの体験をもとに作成されています。
子どもに対し、何が良くて、何がダメなのか、絵や簡単なひらがなで伝えています。
■何を学んだのか
「プライベートパーツ」=「性的な部位」についての、扱い方や考え方をを得ました。
こういったことは誰も教えてくれません。
知らないうちに体が成長し、大きくなります。
そのことに警笛を鳴らすことの重要性について学びました。
■どう活かすのか
なかなか機会はないとは思いますが、性を子どもに話すときに、この話をしようと
思う気持ちにさせてくれる本でした。
■どんな人にお勧めなのか
小さなお子さんがいてる方、幼稚園・保育園の先生、幼児虐待・DV防止などの困窮者支援者にお勧めの本です。 -
凄く良かった。子供を狙う性犯罪も増える今、まずは自分の身体を大切な物、誰かに触られたり見られたり、傷付けられてはいけない宝物なのだと学ぶ第一歩になる絵本だと思います。
直接的な表現も無いし、本当に性教育の入門という感じ。子供にも抵抗無く読める。
3歳の息子も、お風呂で「ちんちんはだいじだいじだよ〜」と、1歳の下の子が触ろうとした時に拒否できていて、読んで良かったなぁと思いました。 -
性暴力から子どもを守りたい。
多くの親がそう思っているのではないでしょうか。
知識は子どもを守るために有効なものの一つだと思います。
性犯罪は多種多様。
いったいどう伝えればいいのか、悩ましいところです。
一朝一夕には伝えることができないことだと思います。
小さいころから継続して、身を守るための知識を得ること、これは一つの力になるのだと思います。
この絵本は2歳くらいから読んであげることができそうです。
どうか子どもたちを守ってくれますように。 -
プライベートゾーンっていったいなんなの?
楽しく、「性」のことについて知ることができます。 -
3y0m
そろそろゆるい性教育を。
おむつ取れてないから、パンツの部分はおむつに読み替えた。
なんとなくよんでるけど、まだピンとはきてないみたい
やめて!!を言う練習はさせていきたい -
はじめての性教育絵本
・じぶんの体は全部大事。その中でも、パンツでかくれるところや胸や口は特別に大事。
・知ってる人でも知らない人でも、勝手にジロジロ見たり、触ったりしてはいけない。
・理由があって触るときは、「さわっていいかな?」とちゃんと聞かれる。
・もちろん人の大事なところは触らない。自分でも、人の前ではさわらない。
・勝手にさわろうとされたときは?
・勝手にさわられたときは?
〇小さな子にプライベートパーツを知ってもらう。自分や他人の体・気持ちを大切にしてもらう。
〇加害者にも被害者にもならないために。
〇絵も文もわかりやすい! -
幼児と読める性教育はじめの一歩!って感じ。
絵と文章から受けとれるメッセージが、温かい良い本。