演義 三国志図鑑

著者 :
制作 : 松橋暉男 
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  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784284700863

作品紹介・あらすじ

底本:松橋暉男編『演義三国志図鑑』(国会新聞社/1961年)
※江戸・天保期の『絵本通俗三国志』を1巻に編纂

◆特色◆
日本の文化に深く根ざしてきた三国志の世界を、流麗な絵筆と簡潔な文体でシンプルにまとめた、格調高くも読みやすい、三国志入門の決定版です。

64枚の図版に、前後のあらすじを見開きでまとめた本書は、長大な三国志の全体像をとらえるのに最適です。

理解をたすける「三国志演義について」「三国志の主な人々」「三国分割勢力地図」が附いています

この本について
本書は天保年間に発行された『絵本通俗三国志』をもとに、鮮明な図版を選択のうえ、あらすじを整序・編纂・限定出版された、『演義三国志図鑑』(1961年)を復刻するものです。『絵本通俗三国志』は湖南文山編、葛飾載斗筆とされていますが、ここでは底本に従い「北斎」としました。めずらしい頼山陽(1780-1832年)による序文も、原文を収録、さらに訳文で補っています。

主な目次
 三国志演義について、三国志の主な人々、頼山陽序文、頼山陽序文訓点、頼山陽序文訳、三国分割勢力地図
玄徳、天地の神々を祭り桃園に義を結ぶ
帝、劉協と草路にさまよい給う
曹操の檄文に応じて諸侯兵を起す
曹洪、曹操を扶けて大河を越す
孫堅、黄祖の軍を破る
馬趙、王方を討ち李蒙を生捕る
張飛、玄徳にそって曹操の陣を横行す
劉備、呂布に曹操の書簡をしめす
孫策と大史慈神山の麓に百余合戦う
玄徳、曹操に揚車、韓暹の首を見せしむ
呉の孫策兵船を連ね荊州へ出帆す
呂布、玄徳の妻子を助け糜竺に宝剣を与う
呂布、戦い疲れて宋憲、魏続に計らる
玄徳、曹操を計って雷声に驚く
関羽、曹操に三の約定して漢に降る
張飛、発憤して関羽に戦を需む
孫策、孫権に印綬を譲る
趙雲、高覧を刺して玄徳に会う
曹操、蘆竜口より白狼山に至る
司馬徽、玄徳に道を展べて飄然と去る
玄徳、関羽、張飛を率いて臥竜岡に赴く
孔明が智計夏候惇が勢兵を破る
趙雲、幼主を祐けて糜夫人を諌む
張飛、長坂橋に曹操を罵る
孔明が智計一時に十万の矢を得る
蒋幹、西山庵に冗x統を見る
趙雲、徐盛が兵船の帆網を射る
諸将勝軍を祝す。孔明、関羽が罪を問う
玄徳、天に祈念して巌を破る
曹操、銅雀台に諸士の武術を覧る
馬趙、山林に曹操を追う
趙雲、孫夫人を追うて幼主を奪う
彭葉、玄徳の陣にきたって蜀の地理を解く
孔明、智を以て張任を擒にす
玄徳、蜀を治めて諸将の名爵を定む
甘寧、皖城に魁して一棒に朱光を打殺す
周泰、血戦して孫権を救う
黄忠、巌顔、蕩山に魏の両将を斬る
蜀、魏

感想・レビュー・書評

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    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/63635

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著者プロフィール

(らいさんよう)序文

「2015年 『演義 三国志図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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