(著者のサポートサイトにて、プログラムコードのダウンロード、サポート情報を提供)Ruby on Rails 6 実践ガイド[機能拡張編] (impress top gear)

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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784295008873

作品紹介・あらすじ

『Ruby on Rails 6 実践ガイド』の続編です。本編における解説内容を踏まえ、1つの企業向け顧客管理システムを作りながら、Rails によるWeb アプリケーション開発におけるさまざまなノウハウを解説します。実際の企業内のシステムで必須となる、ユーザー認証、アクセス制御、自動化、トランザクション処理、処理の高速化など、数多くの現場ノウハウを提供します。各章末には演習問題が設けられているので、理解度を確かめながら確実に読み進められます。

感想・レビュー・書評

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  • Ruby on Rails 6 実践ガイド[機能拡張編]

    株式会社コアジェニックCEO兼CTO 黒田努 氏の著書です。

    本書は、『Ruby on Rails 6 実践ガイド』の続編になります。

    企業向けの顧客管理システムを作りながら、Railsの学習を進めていきます。


    【本書で学べること・考えること】

    ・検索機能(DBのindex)
    ・自動ログイン(cookieの利用)
    ・IPアドレスによるアクセス制御
    ・多対多の関連付け
    ・transctionと排他的ロック
    ・確認画面表示
    ・Ajax(JSによる非同期更新)
    ・ツリー構造(再帰メソッド、hashでのクエリ削減)
    ・タグ付け(hash_tableでの排他的ロック、jquery:tag-it)


    実際に完走しての感想です。

    まず、本書は初心者向けではありません。
    初級→中級を目指した内容になっています。
    『Ruby on Rails チュートリアル』を完走くらいの知識は必要です。

    『Ruby on Rails 6 実践ガイド』の続編なので、まずはこちらを終わらせてください。
    (Githubにソースがあるので、途中からでも始めることは可能です。)

    最終的には、結構なシステムになるので、それなりに手応えはあります。
    最後まで完走しても、
    ・リファクタリング
    ・テストコード
    ・機能追加
    の余地が多くあるので、より実践的な継続学習も可能です。

    今回、以下の点を新たに学ぶことができました。

    ・IPアドレスによるアクセス制御
    ・排他的ロック
    ・確認画面
    ・ハッシュで情報を一括取得し、クエリ回数を減らす
    ・テーブルを用いた排他的ロック

    注意点としては、Rails6に対応した本であり、
    Rails6の新機能を解説した本ではありません。

    あくまで、Railsを使ったシステムの作り方を学ぶ本になります。

  • 請求記号 547.48/Ku 72

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