デジタル列島進化論

制作 :   
  • 日経BP 日本経済新聞出版
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784296114238

作品紹介・あらすじ

田中角栄『日本列島改造論』から50年。
デジタル時代のグランドデザインを、人気教授が描く。

社会のしくみもインフラも老朽化し、閉塞感に包まれる日本。
「課題先進国」の日本を復活させるには何が必要か。

元エレクトロニクス分野のトップアナリストという異色の経歴をもつ大学教授が、
ハードとソフトの両面から日本を再設計するためのコンセプトを提言。

各省庁のバラバラ取り組みを検証しながら、新たなグランドデザインを描く。
5G、スマートシティ、データセンター、都市エコシステムといった最先端のキーワードを解説しつつ、
その具体的な実践論を語る。

感想・レビュー・書評

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  • デジタルインフラ戦略や半導体再生シナリオなどを内容とする、デジタル時代の日本列島改造論といえる書。
    個人的にあまり通じていない分野なので勉強になることも多かったが、専門用語・概念が多く、また、データセンターの地方分散のメリットなど、十分に理解できなかった点も少なからずあった。
    本論ではないが、末尾に掲載されている、著者と日本列島改造論のゴーストライターの元通産官僚との対談が、田中角栄の裏話的エピソードなんかも盛り込まれていて一番面白かった。

  • 東2法経図・6F開架:007.3A/W17d//K

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著者プロフィール

東京理科大学教授
1984年東京大学工学部卒。86年東京大学大学院工学系研究科修了、野村総合研究所入社。欧州系証券会社、JPモルガン、みずほ証券ほかでアナリストを務める。日経新聞アナリストランキングで1位5回(電機部門)。2005年、日本株運用のヘッジファンドを設立し、再校運用責任者に。2017年より現職。

「2022年 『デジタル列島進化論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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