ストレングス・リーダーシップ<新装版> さあ、リーダーの才能に目覚めよう

  • 日経BP 日本経済新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784296114597

作品紹介・あらすじ

あなたの強みを活かした、あなたならではのリーダーシップを見出そう!最高のリーダーシップとは何かーー。最高のリーダーは常に「強み」に投資をしている。周囲に適切な人材を配置し、チームの力を最大限に引き出している。「なぜ人がついてくるか」を理解している。

さあ、リーダーの才能に目覚めよう! ウェブテストを受けて、あなたならではのリーダーシップの実践方法を見出そう。そして、あなたの強みを活かした「人の動かし方」を自分のものにしよう。

感想・レビュー・書評

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  • フォロワー(従業員)の基本的欲求は、思いやり、信頼、安心、希望。

    成長、とか全身、進化、みたいな言葉が入っていないことに驚きを感じつつ、そういったことを欲求として持っている人はリーダーになるか、フリーランスとして働くかになるのかもしれない、と逆説的に考えさせられた。みんながみんな、自分と同じ考えではないと頭ではわかりつつも、なかなかに面食らった事実。

  • 興味深い内容。
    特に、フォロワーが求める欲求が、カテゴライズもされていない中、4つに集約されたことが面白かった。

  • ギャラップ社が著者ですが、元会長のドナルド・O・クリフトン氏が発明した評価システムがベースとなった内容で、2013年初版の新装版です。初版で、ご自身の強みを考えたご経験がある方も多いのではないでしょうか。
    34の資質のうち、優位を占める5つが判定されますが、言い換えると残り29の資質は優位ではない、とも言えるのでしょう。 
    この強みの資質はおそらく簡単に変わるものでもなく、だからこそ自身としてはこの強みを十分に活かし、同時に別の資質については自分よりうまくできるようなメンバーを集めることを目指すべき、という主張で、共感できる内容でした。
    昨年12月にオフサイトミーティングで実施したDiSC評価でも、判定はずっと変わらない(社会人になったくらいで決まり、その後変わらない)というお話もあり、強みや特質は簡単には変わらないのだろう、とも改めて思いました。もちろん、相対的なものであり成長していくことはできるはず、とも考えます。

    ・すぐれたチームに共通するのは、メンバーの強みが広範にわたっている
    ・自分がどんな人間で、どんな人間ではないか、を熟知すること。 あらゆることに秀でよう、としていたら大きな影響力を及ぼすことはできないだろう。
    ・強みに基づいて人材を起用したとしても、自分と同じように行動し、考える人たちを選ぶことがあまりにも多く、昔から繰り返されているジレンマである
    ・1万人以上を対象とした調査結果から、フォロワーがリーダーに期待し、求めている基本的欲求は4つ:信頼、思いやり、安定、希望 であった
    (//現在には安定、将来には希望を求める、というのは興味深い課題、という考察もあり)

  • 読んだのは旧版。気が向いたら購入するかもしれない。

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著者プロフィール

グローバルな規模でアナリティクスやアドバイス、研修サービスを行い、リーダーたちの問題解決を支援。また、従業員や顧客、学生、市民の意思や動向について、世界中のどの組織よりもくわしく調査している。「組織文化の変革」「リーダーシップ開発」「マネジャー育成」「強みを活かしたコーチングと組織文化」などのさまざまな分野で、ソリューションやトランスフォーメーション、サービスを提供している。

「2023年 『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 最新版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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