基礎からのプログラミングリテラシー[コンピュータのしくみから技術書の選び方まで厳選キーワードをくらべて学ぶ! ]
- 技術評論社 (2019年4月17日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784297105143
感想・レビュー・書評
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プログラミングの世界を、垣間見るのにとても良いと感じました。
節末ごとにある書籍紹介も良いです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
対象者がむずかしいかも。内容が広く浅くしすぎて、中途半端な印象もある。(個人的な感想)
しかし意図してそうやって広く浅くざっくり学ぶための本ということなので、悪い本というわけではない。 -
第1章 コンピュータのしくみ
第2章 プログラムのしくみ
第3章 アプリケーションが動くしくみ
第4章 開発スタイルと仕事像
第5章 開発ツールと業界標準
第6章 技術書の種類と選び方 -
プログラミングを行ううえでの基礎知識についてまとめた本。
本当、基本的なところがまとまっているので、基本情報をもっている人なら復習感覚でスラスラ読めると思う。
「フォルダ」と「ディレクトリ」っていまいち違いが分からないで、ただたんにOSによって言い方変わってるだけかなと思ったら、どちらかというとGUIとCUIの違いらしい。なので、Windowsでフォルダを作るコマンドは、mkdir(make directoryの略)だとか。まあ、意識して使い分ける必要もないと思うけど。
テスト駆動開発はよく聞くけど、全然やれてないなぁ。だいたい、テストは開発が終わった後に手で一つずつテストしていくだけど、やっぱり今後の運用考えたら、テストコードとか書いていったほうがいいのだろうなと思う。
各節の最後には、推薦図書が一冊ずつ書かれてあって、中には往年の名著のタイトルが最近の年数の発売で書かれてあって、いろいろ新装版がでてるんだなと知って驚いた。
その推薦図書は基本的に、各節に関係ありそうな本が紹介されてあるのだけど、全部が全部そういうわけでもなさそう。IETFの話の最後のところ紹介されていた推薦図書が、『SOFT SKILLS』だったりしたし(確か、IETFとは全然関係ない本だったと思う)。
最後の第6章については、それこそ技術書の選び方について書かれてあったのだけど、こうやってどういうふうに探せばいいかを書いてあるのはよかったと思う。
技術同人誌即売会イベントの技術書典は最近よく話題になってるので、ちょっと気になってる。大阪で開催されたら行きたい。-
amano225さんの感想を読んで、
この本は、プログラマーの新人研修、または、内定者研修(=入社前の課題図書)として最適なのでは?と思い...amano225さんの感想を読んで、
この本は、プログラマーの新人研修、または、内定者研修(=入社前の課題図書)として最適なのでは?と思いましたがいかがでしょうか?
私も読んでみたいと思い、さっそく図書館に予約を入れました♪2019/07/09 -
そうですね。新入社員、特に情報系の学校じゃなかった人にはいいと思います。
基本情報技術者試験を受ける前の第一歩としていいかもしれないです。そうですね。新入社員、特に情報系の学校じゃなかった人にはいいと思います。
基本情報技術者試験を受ける前の第一歩としていいかもしれないです。2019/07/09
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プログラミングに関連する、具体的なプログラミングの内容には踏み込まないあくまでリテラシーともいうべき事柄を簡潔で解説した本。
文体や表現もわかりやすくプログラミング「周辺」の理解にすこぶる良い内容だった。 -
基本的な内容を確認できるのですが、参考図書も毎回紹介されていて幅広く学べました。 -
プログラマー向けということだったが、興味がある人だったら誰が読んでも良いような教養的な内容の本。
開発方法、ツール、CS関連、勉強方法などゆるく網羅されている。
専門的に仕事をしているとついつい深みにハマるので、このような網羅的な本はたまには読みたいところ。 -
基本知識から開発プロセスまで書かれていて業界の構造が理解できる。
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大学図書館で見つけて、プログラム言語の入門書を読む前に借りて読みました。わかりやすく書かれており、つまづくことがなかったので、初学者におすすめです。未経験エンジニアのはじめの一歩として良いのではないかと思います。
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WEBまわりの概要をざっくり把握したい自分に最適の本でした。
WEBの本って一つの技術を深掘りする本が多く、かと言ってネットで調べると大雑把すぎたり、省略されてることが多かったので、ようやく知りたいことを知れました。
章ごとの推薦図書があげられているのも助かりました。次に読んでみようと思います。