仕事は「徒然草」でうまくいく ~【超訳】時を超える兼好さんの教え

  • 技術評論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784297107796

作品紹介・あらすじ

★元祖ツイッター? 700年の時を超える成功法則をベストセラー著者2人が令和仕様にアップデート

「リア充自慢もほどほどに」
「素人の聞きかじりや思い込みは怪我のもと」
「残念な年長者になる前に引き際を見極めよう」

だれもが知る古典は、じつはライフハック、マネジメント、生き方まであらゆる成功法則が詰まった“最強のビジネス書”だった!?

23万部突破「問題地図」シリーズの生みの親・沢渡あまねと、ベストセラー多数の人気国語講師・吉田裕子が、不朽の名著を令和仕様にアップデート!

【公式ハッシュタグ】
#しごつれ

感想・レビュー・書評

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  • 兼好法師の徒然草から現代に当てはめ紹介している本
    個人的には、斎藤孝先生が紹介しした127段の改めて益なき事は、改めぬをよしとするなり。があったので、まぁこれは当然かと思った。

  • 特になんのためでもなく暇に任せて思いつくままに書いていると、不思議じゃのう、妙にテンションが上がってくるんじゃ。目先のことに追われていては大事な事が成し遂げられない。残念な年長者になる前に引き際を見極めよう。自分が衰えていると気づけばすぐ退くべきだ。リア充自慢もほどほどに。

  •  良いか悪いかは人による、多くの人が集まる企業というものはそれだけ軋轢が増えることは否めない。
     
     だからこそ、仕事は情報システムでうまくいく

     という考え方ではうまくいかない。

     自分の専門がそうなのかもしれないがよほどハンコや紙媒体が嫌いなんだな。すべてを悪にしているといずれしっぺ返しが来ることだろう。

     物事はほどほどだよ。

  • 気になったというか,気に入ったモノを列挙します:

    ユルく情報発信しよう
    →肩の力抜いて,情報発信してみれば,誰かの役に立つときが来るかも
    ⇒なるほど!!

    「とりあえず飲みニケーション」で信頼関係は築けない
    →安易に,飲みニケーションに走ろうとする人が多すぎる!
    ⇒確かに。私は好きだけど飲み会嫌いな人もいるわ

    雑談をする余裕も大事
    →オフィスに雑談が生まれやすい空間を作る
    ⇒私の周辺は雑談多めだったりして。。。

    曖昧な無駄が忖度を生む
    →真ん中に立つ人ほど,相手の意図をわかりやすく言語化し,他者にわかりやすい粒度に噛み砕く工夫を!
    ⇒一応,心がけているつもり

    根性に頼らず,環境にお金をかけよう
    →パソコンが低スペックで,仕事が捗らない
    ⇒まさにこれ! なぜかスーツとネクタイで組み込みエンジニアだけどそこは慣れちゃったからいいです!!

    豆知識を教える雰囲気ありますか?
    →豆知識の一つも話せる,雰囲気や時間(隙)やきっかけがある
    ⇒社内でショートカットとか便利手法共有できてるよかった。

    好かれる上司とは
    →リソースを調達して与えてくれる人
    ⇒う~ん,まだできてないです

    形から入るのも大事
    →(要約すると)最新の技術に触れる環境はあるか
    ⇒ない!

    専門家を頼ってラクしよう
    →なんでもかんでも,中の人たちでやろうとする組織
    ⇒一理ある,けど,中の人でもやらないと技術力蓄積なしです!

    完璧主義も良し悪し
    →(要約すると)一度きりの社内資料をきっちりパワーポイントなどでまとめる必要があるか
    ⇒時と場合によるけれど,ほぼ無駄なことはしていないはず。

    これぞプレゼンの極意!
    →一方的な発信ではなく,インタラクティブ性(双方向)を取り入れる
    ⇒なるほど(ほかにもターゲットを絞るという話が記載されていました)!

    下手なのはわかるけど「で,いつやるの?」
    →(要約すると)プロも最初はみんな初心者,まずやってみよう
    ⇒けっこう形式こだわっちゃってます。。。よくないのはわかるんだけど。

  • 解説が非常にわかりやすく、現在にも通ずる話がたくさんありました。ミドル世代としては気になるワードがたくさんあり、時々読み返したいと思います。徒然草は高校以来読んでいないので、(しかも教科書レベル)これを機に読んでみたいと思いました。

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著者プロフィール

作家/ワークスタイル&組織開発専門家
あまねキャリア株式会社CEO/株式会社NOKIOOアドバイザー/
株式会社なないろのはな 浜松ワークスタイルLab所長/
ワークフロー総研フェロー
日産自動車、NTTデータなど(情報システム・広報・ネットワークソリューション事業部門などを経験)を経て現職。350以上の企業・自治体・官公庁で、働き方改革、組織変革、マネジメント変革の支援・講演および執筆・メディア出演を行う。

「2023年 『悪気のないその一言が、職場の一体感を奪ってる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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