自転車キャンプ大全 ~自転車×キャンプは最高に楽しい! (⾃由時間サプリ)

著者 :
  • 技術評論社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784297126995

作品紹介・あらすじ

時間と空間、移動の自由をすべて手に入れられる自転車キャンプ。いまは各種の軽量アウトドア道具と、バイクパッキングの進化で、日帰りと変わらないような軽装で、週末1泊2日のカジュアルなキャンプツーリングができます。昔のような冒険や放浪ではなく、ちょっと贅沢で優雅な旅を楽しむ人が増えています。手持ちのロードバイクや折りたたみ自転車でも手軽に実行できる、新しいスタイルの自転車キャンプに必要な事柄を、ハードとソフトの両面で紹介するのが本書です。筆者の実践に裏付けされた情報を網羅し、装備、走り、衣食、夜の過ごし方など、そのノウハウと魅力をわかりやすく解き明かします。

感想・レビュー・書評

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  • この方の文章、簡潔だが必要十分、かつユーモアや程よい形容が読んでいて楽しい。
    内容的にはこれまで出されているムック本のアップデート版とも言えるが、このジャンルの第一人者である事は間違いないだろう。厳冬期の道東ツーリングを敢行した人、史上初なのでは…?
    マニアッさも大好き。出てくる人が毎回同じでうちわ感が半端ない。

  • 自転車キャンプ、楽しそう

  • グラベルロードじゃないとバイクパッキング出来ないの?
    そう思っていましたが、本書は手持ちのバイクでバイクパッキングをするためのノウハウを教えてくれます。
    週末にどこかへ冒険に行きたくなりました。

  • シートバッグ、横型サドルバッグ(キャラダイスが代表的)
    フレームバッグ、フォークラック
    トップチューブバッグ
    フロントバッグ
    シートバッグは着脱が面倒。外して荷物を詰める。後ろを高く、前を低く止める。サドルの後ろを食い込ませる。

    ディレーラーハンガーは予備を用意しておく。
    ファスナーにはモンベルのスムースライダーを塗布しておく。

    固形燃料で調理。カエン。
    マットはクローズドセルマットを二つに切る。

    奥田式と呼ばれるワンタッチ着脱機構を採用したキャリア枠と帆布製のサイドバッグ。

    リクセン&カウルの着脱システムをサドル下に付けてバックパックを吊るす。

  • 第1章 自転車キャンプとは?

    キャンプで広がる自転車旅の可能性
    旅にふさわしい自転車とは?
    自転車のキャラを読み解くポイント
    スポーツ自転車の基本装備
    キャリア&バッグを利用する
    キャリアレスの「バイクパッキング」
    さまざまな自転車用バッグ
    自転車の個性を生かして旅支度
    バッグの位置と数を考える
    背負う? 背負わない?
    [コラム]理想の自転車とバッグ

    第2章 キャンプ道具の選びかた

    キャンプのさまざまなスタイル
    必要なキャンプ道具と予算感
    テントの種類と選びかた
    テント設営の手順とポイント
    寝袋の種類と選びかた
    スリーピングマットの選びかた
    調理に必要な道具たち
    クッカーをそろえる
    あると便利な大物・小物たち
    焚き火について
    ウエアは機能と季節感で選ぶ
    悩ましいバッテリー対策
    [コラム]自転車キャンプ黄金時代

    第3章 自転車キャンプの基本ノウハウ

    キャンプ場の選びかた
    キャンプ場までの走行ルート作り
    どのバッグに何を収めるか?
    シートバッグのパッキング術
    シートバッグを取り付ける
    テント周りのレイアウト
    調理レシピあれこれ
    起床から出発まで
    雨の日の過ごしかた
    トラブルを防ぐ、備える
    帰宅後のお手入れ
    [リポート]大島キャンプ
    [コラム]「日本一周してるのか?」

    第4章 より軽く、より快適に、より楽しく!

    「軽さ」を手に入れるために
    軽量化の切り札はシェルター&ツエルト
    ハンモックで夜を過ごす
    タープを活用する
    調理器具とレシピを見直す
    もっと楽しむための軽量化
    流用・改造・DIYの可能性
    [リポート]四国一周キャンプ旅
    [コラム]過去最大の失敗

    第5章 自転車キャンプ実践編

    四季を通して楽しむ
    輪行を活用する
    走り出す前の確認事項
    お気に入りのキャンプ場を持とう
    複数泊キャンプの楽しみかた
    仲間に学ぶ
    記録を残そう
    [リポート]冬の北海道キャンプ旅
    [コラム]薪ストーブを使ってみた

    エピローグ 自転車キャンプのミライ

  • 2022年5月31日読了。「自転車キャンプ」のポイントなどを解説する本。自転車キャンプと言えば、自転車の前後にキャリアを装着・左右にバッグを取り付けて「日本一周」ののぼりを立てるような重装備のイメージがあるが、自転車のサドル後部に立てて装着できるリアバッグの進化とキャンプ道具の軽量化により、キャリアなしでの軽快な行程が実現できるようになったということか。サイクリングも楽しい・キャンプも楽しい、旅先の食事や観光も楽しいということでなんでもありの自転車キャンプ、非常に気になるものだ…。「無理しない」というのが大原則、たまにホテルに泊まって充電したり荒天時は自転車に乗らないとか、ガチガチにルールを決めずやりたいように楽しむ、というのも大事なのかも。

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著者プロフィール

株式会社インフィニタス・バリュー代表取締役。 

1986年生まれ。福岡出身。九州大学卒業後、富士通株式会社に入社。大手携帯通信キャリアを相手にソリューション営業として活躍。 

サラリーマンの出世街道を全速力で駆け上がっていた2015年の春、妻の出産を機に本格的に副業に興味を持ち、本業と並行して国内物販ビジネスを始め、開始4ヶ月(子供4ヶ月)で月間利益100万円を稼ぐ。 

継続して副業で月利100万円前後を稼ぎ続け、2016年からはAmazon輸出を開始。副業開始1年で本業収入とは別で月収200万円を達成する。  

2016年12月、30歳の誕生日と同時に富士通を退社し、翌2017年1月に法人を設立。  

現在はオリジナルブランド商品のプロデュースなどや海外輸出など物販ビジネスを拡大させつつ、自身の経験を活かしサラリーマン・主婦向けに物販を中心とした 副業のコンサルを行っている。

「2023年 『Amazon個人輸出完全ガイド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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