買ったら一生バカを見る金融商品 (宝島社新書)

著者 :
  • 宝島社
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784299021151

作品紹介・あらすじ

40代を過ぎての資産運用は危険がいっぱい! とくに50代は定年が視野に入ってきている年代。老後資金にもラストスパートをかけなければならない時期です。本書は、やめるべきこと、やってはいけない運用を具体的に明確にして、その理由をきちんと示し、その分を老後資金や老後の準備に回すことを提案します。「どうしても資産運用をしたい」という人へのガイド書です。

感想・レビュー・書評

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  • この本のタイトルは「買ったら一生バカを見る金融商品 」で、2021年10月発売。
    翌年2022年10月に「買うと一生バカを見る投資信託」というよく似たタイトルの本を発売している。

    知らない情報が載っていて、一部役に立った。

    投資は、パチンコや競馬などのギャンブルと同じという考えの著者。
    自分の知識を確認しながら、投資反対派の意見として読むといい。

  • 書かれた2021年と今とは状況が変わっているので、当てはまらない事もあるかと思いますが、
    ・保険は基本不要
    ・なるべく働く
    は参考になりました。

  • ふんふんと読みつつ、そうかー?とツッコミを入れながら、お金を貯めるなら借金減らしてから余剰金ってところはまあそうだよねって。
    どれが正しいのか間違っているのかこういう見方もあるよってところから自分で調べるのが大事なのかも。
    まあ国の税制も変わりそうだし自己責任で勉強しましょうねな感じ。

  • 結局、トレンドとは逆張りなんだけど、余裕のない人や資金の薄い人は地道にやれということなんよね。
    色々な意見を聞いて検討しないと、ということで参考になりました。

  • 勉強になった

  • タイトルの言葉が強いこともありamazonでは叩かれがちだが、私にとっては色々な点について気付かされたり復習ができたりして、マネーリテラシーのイロハを得る上で有益な本だった。
    これだけ投資にまつわる話が世に溢れていると資産を現金で持っていることは損なのではないかという錯覚を起こすが、「デフレ下では投資活動せず現金で保有しておく」というのは、至極当たり前ではあるものの、投資をしなければ乗り遅れると焦っている人にとっては有益なアドバイスでもある。また「投資活動には手数料がかかる」ということも意外と盲点になりがちだが、金融機関が説明しないであろうこういった点もきちんと記述されている。
    保険についても同様だが、こちらは過去読んだ本で言えば「生命保険は入るほど損!?(後田亨)」なども合わせて読めばさらに理解が深まるのではないかと思う。共通しているのは「医療保険は必要ない」「高額医療制度を知ろう」「死亡保険は子供の学費を補うもので十分」というもので、この3つの点の理解があれば十分ではないかと思われる。

  • 資産運用で、買ってはいけない金融商品を紹介されている本です。冒頭で、iDecoやNISAを全否定されていますが、その根拠に説得力が乏しく、イマイチ共感できなかったのが残念。投資関連の本では、こぞってiDeco、NISAをすすめているからこそ、そのデメリットについて考えるのは、決して悪いことではないと思いますが、もう少し理論的に説明して欲しかったというのが個人的な印象です。

  • 結局、投資のようなギャンブルはせずに、超低金利は我慢して元本補助されている貯金が一番というつまらない結論みたい。

  • 第1部 これだけは買ってはいけないー金融商品/保険/郵便局/マイホーム(金融商品ーこれだけは買ってはいけない/保険ーこれだけは入ってはいけない/郵便局ーこれだけは買ってはいけない/マイホームーまだの人は買ってはいけない)/第2部 これだけはやっておこうー働く・年金・家計・貯蓄(働くーこれだけはやっておこう/年金ーこれだけはやっておこう/家計ーこれだけはやっておこう/貯蓄ーこれだけはやっておこう)

  • 役に立つような立たないような.ざっくり参考にはなりました.

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著者プロフィール

1954年長野県生まれ。経済ジャーナリスト。難しい経済と複雑なお金の仕組みを、わかりやすく解説することに定評がある。一貫して庶民の視点で、生活に根差した独自の家計論を展開。多くの雑誌に連載を持ち、テレビ番組のコメンテーターらラジオ出演も多い。

「2016年 『荻原博子のやさしい家計簿2017』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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