- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784299031372
作品紹介・あらすじ
7月13日、新型コロナワクチンを3回接種していた河野太郎・元ワクチン担当大臣が新型コロナに感染したことがわかった――。
感染予防効果も集団免疫も、当初の想定とは程遠い結果となっているコロナワクチン。そして接種した人たちは、人類が初めて大規模接種した、このmRNAワクチンの「正体」を知っているのだろうか?
『ウイルス学者の責任』(PHP新書)などで知られる京都大学医生物学研究所ウイルス共進化分野准教授の宮沢孝幸氏と、『コロナ自粛の大罪』(宝島社新書)などの著書があるジャーナリスト・鳥集徹氏が、コロナワクチンの「リスク」と終わらないコロナ騒動の「真相」に迫る。
感想・レビュー・書評
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突貫で作ったワクチンだし、人類初のmRNAワクチンだから安全性には疑問があったがこれほどまでに腐った業界とは…勇気ある実態を教えてくださりありがとうございます。
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我が大学の教授たちにも読んでもらいたい。っていうか送りつけたい。
コロワクの解説は、とても分かりやすく、勉強になった。
製薬会社の闇は、最近薄々感じてはいたが、やはり医師たちとの癒着はもうどうにもならないところまで来てしまったんだろうな。私はこの事実を知りながらその世界を生業とする予定ではあるが、自分が強い意志を持っていられるか今から不安である。
最後の全体主義の日本や今後についての記載は自分も考えていたことで、やはり将来に対しての不安が募るばかりである。
とりあえず、勉強しよ。 -
京大ウイルス学者の宮沢氏とジャーナリストの鳥集氏による良本。対談形式で書かれているので読みやすい。
読み始め冒頭から驚き。
初代ワクチン担当大臣を務めた河野太郎氏が、2022年3月に3回目のワクチン接種→わずか4ヶ月後の7月にコロナ感染…。私はそのことすら知らなかった。
「ワクチンには感染予防効果あり!80%の国民が打てばコロナ収束!」と当初国が触れ回っていたのは何だったのか。
安全性のみならず有効性も怪しくないか?
いつの間にかワクチンを打つ目的が「感染予防」→「重症化予防」にすり替わってるし…。
ワクチンの良い面ばかり報道され、懐疑的な内容はほとんど報道されない中で、本当の専門家の考えや訴えを知れる本だと思う。
やたらめったらワクチンを否定する、いわゆる「反ワクチン」の本では決してない。
専門家の視点から理由を上げて問題提起している良本である。 -
★★★
今月7冊目
ホンマに日本終わってしまうよな、
この状況で何も考えない人間が多すぎるよ。
日本にはバカが多いって事がよくわかったよねこの3年。利口な、学歴ある人ほど、バカ。
この本は前半はウイルスについて非常に難関な内容、後半はマスクやら消毒やら、反ワクチンとかでなく、学術的に有益ではないと。 -
最初の方が難し過ぎて、挫折してしまった。書いている内容としてはすごく納得なんだろうけど、私が読むのが遅すぎて、コロナブームに乗り遅れてしまった感じ。今さら読むのもなぁ……(^_^;)
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真実は、何年後、何十年後かにわかるのかな。
仕事上ワクチンを何回もうったし
そのたびに翌日休むくらいの副反応があったし
自分自身の身体がどうなってるのか怖い。
でも絶対ワクチンのせいだなんて
検証されるはずもないですよね、ワクチン
うってすぐに後遺症でてる人でさえ
ワクチンとの因果関係不明ってされる
んだから。
とはいえ、最終章がいちばん怖かったです。
いま日本は沈みゆく客船、タイタニック号
だって。泣
ほんとに日本の経済どうにかしてって
思います。今でもマスクつけ続けてるのも
間違いなく、悪影響だと思います。
海外みたいにほんとに必要な状況にだけ
つければいい世の中になってほしい。
最近は、自転車乗りながらマスクつけてる人みて
何も考えてないのかなと思ったりする。
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世界中の著名な研究者たちがmRNAワクチンの危険性を指摘する中で、その言論が封殺されている。マスコミが報道しなければ、自分で調べない人はその情報を得られないし、発した言論も切り取ってデマや陰謀論だと切り捨てられる。この国の問題は、周りの空気に流され、全体主義化すること。先の大戦もそのような空気が蔓延していたのではないかと思ってしまう。分子生物学を少し学んだ人なら、このワクチンの危険性は理解できるはず。免疫制御も未知の部分が多く、修飾したmRNAにより作られるSタンパクによる影響も分かりきっていないのに、なぜ自分の体内に何回も疑問も持たずに入れるのか。
医療界に限らず、グローバル資本が国の政策に入り込んでいるのは、随分前から言われてることだが、それを防衛するには、個人が一方の主張だけでなく、様々な意見に耳を傾け、そこから何が正しいのか判断できる能力を身に付けなければならない。
ウイルス学者と医療ジャーナリストが自身への不利益を顧みず対談したものをまとめた一冊。コロナ禍の問題点が分かりやすく書かれている。是非多くの方に読んでいただきたい。 -
安くて効く薬があるのにそれを使わず、安全性も有効性もわからない治験中の高額なワクチンを健康的な人にも接種する、mRNAワクチンは安全試験のやり方すらわかっていない、この世のものではないタイプを体内に入れたときどうなるかわからないもの、などなど、実態を知ることができた。
国からの運営費交付金を減らされている国立大学は、独立採算のために大学は教授は魂も売る、真実がお金や権力に対する忖度で歪められている。巨額のお金が絡む医学系はウソが横行しがちで、大きな組織の中では口に出せない雰囲気、他人が犠牲になったとしても、自分や組織がもうかればいいというメンタルの人、サイコパスが世の中を動かしているとのことに、憤る。
「日本は空気感に流されて、全体主義につながりやすい国だった。私たちは気づいていなかったのですが、コロナ騒ぎでようやくわかりました。日本は危険な国なんだと」に私もその一人だと同感。
緊急事態条項が実現しないことを強く祈る。
国のコロナ対応に違和感があったところ「妙な正義感が出てしまう、妙な正義感というのは、たいていの場合、悲劇な結果に終わるんですよ」という宮沢先生を知り、正義感が強いがゆえの気概を感じたので信じ続けることができた。感謝。
自然免疫は優秀「感染して免疫ついて、よかったね」常在菌は悪玉菌の感染を防御する!
バカは風邪をひかないというのは、普段からウイルスを浴びているので免疫が強い!いいね!
専門的な話は難しく理解できない点もあったが、注記があるので学びやすかった。
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急性でリスクがすごく高いウイルスは流行らない。宿主が死ぬとウイルス自体も他に感染できずに消滅するから。
コロナウイルスは発症率が低く、持続感染するから。発症から7ヶ月経っても腸の中にウイルスを持っている人がいるから消せない。
IgAは呼吸器感染症を起こすウイルス抗体。血液中にあまりでない。粘膜中にたくさんでる。
コロナはエアゾル感染する。何度もかかる可能性のある病気。
ワクチンに使われているスパイクタンパクが血管を傷つけたり細胞を変異させている可能性がある。 -
【請求記号:498.6 ミ】