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- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784305002747
作品紹介・あらすじ
平家物語全12巻のエッセンスを本書一冊で読む。それが「転読」。女性の祈りとともに、いくさの物語が閉じられる平家物語は、何を語り継ごうとしたのか。巻一から巻十二まで、ポイントを丁寧に読みながら、面白さを語り伝える。新説多数収録。
感想・レビュー・書評
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あれ?随分以前に読んだ本なのに、登録していなかった。
山下宏明『平家物語入門』に似ているけれど、口調が軽くて読みやすいので、本当の入門はこちらからがオススメ。
祇園精舎の鐘の音は、ゴーン!ではないってオビが斬新だったなあ。。。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
もとは講演していたものらしく、話し言葉で書かれていて非常に読みやすいです。
文学面だけでなく、『玉葉』などの資料を用いて歴史面から考察したりしています。
平家物語に一歩踏み込みたいという方にオススメ。 -
平家物語って全部で12巻もあるんだ!
平家物語が史実を基にしたフィクションだ。
歴史的事実を越えて「人間」を表現している。
時代は変わった。何もかもが変わった。それでも人の心は変わらない。
いつの時代も人はそれぞれのやり方で自分を取り巻く世界を表現して理解しようとしてきた。
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