- Amazon.co.jp ・本 (123ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309011578
感想・レビュー・書評
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再読。因果応報。同じ過ちを犯す主人公一族の男たち。古典風ファンタジーだから、器量は大事か。にしても、千潮姫が本当かわいそう。
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千潮姫、こわ~。
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時代背景的には平安とか室町あたりをイメージさせる。何世代にもわたって水神の祟りを受け継ぐブラックテイストの童話のようなファンタジー。先祖は自業自得とはいえ、子孫が因果を受けるのは可哀想。とくに那智は可哀想だなあ。洗練された文章で掴みはOK。下巻へ…。
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長野まゆみの初期の作品。
短編連作で、平安時代の妖をテーマにした作品です。
よくある、妖の呪いを末代までかぶることになった一族の話で、平安時代のホラーなんだろうけど、そんなに怖さを感じない内容。
長野作品にある難しい漢字や珍しい文章はそんなになく、読みやすいです。
こちらが上巻です。 -
購入してから何年経ってしまったか・・・。
手に取ってからは早かった。
因果は巡る。白蛇の姫との不吉な縁は、子孫まで脈々と途切れずつづく。その奇縁のつづきが気になって、どこに終着するのかとひやひやする。それは結局、次巻までつづく。 -
実は、少年万華鏡の次にすきな作品です。
時系列をたどってたくさんのひとが彼女とかかわっていく。
純粋に面白い作品でした。 -
H市図書館
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2部作。性的表現大あり。
不思議な世界観です。