笙野頼子虚空の戦士

著者 :
  • 河出書房新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309014609

作品紹介・あらすじ

現代文学の最前線を疾走しつづける孤高の作家・笙野頼子。最も注目される批評家が同時代者として、その軌跡と核心にせまる渾身の力篇。

感想・レビュー・書評

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  • 笙野頼子をあらかた読みつくしてしまったので、笙野論を読んでみることに。

    時期的に初期作品~渋谷色浅川までの90年代の作品について、1作ごとに分析してあってわかりやすい。純文学論争についても少々。論敵だらけの笙野頼子最大の理解者じゃないですかねえ。

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著者プロフィール

1954年、奈良県生まれ。文芸評論家。愛知淑徳大学教授。1986年「記述の国家 谷崎潤一郎原論」で群像新人文学賞(評論部門)を受賞。著書に『書きたいのに書けない人のための文章教室』(講談社)、『2週間で小説を書く!』 『MURAKAMI龍と春樹の時代』『あらゆる小説は模倣である』(以上、幻冬舎新書)、『増補版 村上春樹はくせになる』(朝日文庫)、『文学の未来』(風媒社) など多数。共著書にロングセラーとなった『高校生のための文章読本』(ちくま学芸文庫)などがある。

「2016年 『デビュー小説論 新時代を創った作家たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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