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- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309016917
作品紹介・あらすじ
『葉隠』は、ただ"武士の美学"を追求した書ではなく、人生と仕事の極意を教える"虎の巻"だ!この"鍋島論語"こそ、人間関係・仕事・自分自身…を磨く恰好の指南書-着実に、そして優しく生きるための「処世のツボどころ」がわかる。
感想・レビュー・書評
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江戸時代中期に出された書物『葉隠』には迷いの時代を生きる最高のヒントが隠されていた! 対人関係、仕事で勝つ交渉術、自分自身などを磨く恰好の指南書をわかりやすく解説する。
1章 迷いなく生きるための指針―誓いを立てる
2章 腹を据えて現実と向き合う覚悟―「今」を生きる
3章 逆境は心身を強くする好機―気を高める
4章 他者を受け入れ、自らを貫く―心を通わす
5章 成功は相手の手柄、失敗は自己の責任―人を育てる
6章 人を動かす「誠心誠意」の実践―作法を尊ぶ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「武士道いふは死ぬこととみつけたり」この文言で有名な本書に恥ずかしながらこの年まで触れる機会がなかったが、ついに読む機会に恵まれた。経営教育コンサルタントの本田有明氏の著作で、ビジネスの場にも置き換えた解釈があり、非常にわかりやすくまた面白かった。三島由紀夫が「葉隠」の魅力について「あらゆる要請にこたえる書」と評したとの記述が本書にあるが、日本人必読の書だと思う。
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