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- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309224527
感想・レビュー・書評
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聖徳太子が起請した四天王寺に、蘇我氏が滅した物部守屋がなぜ祀られているのか。舞い降りてくる守屋の化身だと噂が流れたと言う黒鳥、それと闘ったと言う太子の分身と言われた白い鷹。そして物部氏の使用人の半分が四天王寺に雇われ、その子孫が今も残ると言う謎?その中には見野氏という名前も。物部氏が発祥したのではという九州は宇佐八幡神宮、さらに宮城県涌谷町の神社などへと追求の足は全国に跳びます。著者が地名と日本書紀、続日本紀などから、物部氏の謎に迫っていきます。守屋の妹であった蘇我馬子夫人が、実は物部氏滅亡の陰の主人公としてマクベス夫人の役割を果たしたということも、真実味を帯びてきます。
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分類=古代史・物部氏・秦氏・聖徳太子・四天王寺。06年5月。
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