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- Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309224718
作品紹介・あらすじ
長年韓国に暮らし、その文化・社会・人に心身ともに親しんできた著者が新しい世代に向けてわかりやすく綴る「韓国通史」の決定版。
感想・レビュー・書評
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韓国の歴史の入門書。全時代に渡って、ある時代に偏りなく記述されているのがよかったと思う。
内容は全7章で、古代から統一新羅へ、高麗時代、朝鮮王国の成立、社会の変化と実学、列強の侵略と近代化、植民地支配下の挑戦、解法から南北分断、そして新時代へであり、1章がおおよそ3~40Pである。
写真や図も一応は載っているが、同じ河出書房新社出版の写真や表の多い、ふくろうシリーズの「図説 韓国の歴史」などを横に置いて読むとわかりやすいと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
全年代に渡って網羅されていると本と感じた。
ハングルが導入された理由は、中国語と異なる言語を用いる朝鮮語で運用に問題があったこと、儒教国家を振興する上で、中国の儒教書を正確に音訳する必要があったこと。などが書かれている。 -
韓国(朝鮮)の歴史を古代から現代に至るまで概観するにちょうどよい内容だった。それにしても派閥に分かれて争うのが高麗・朝鮮の時代から続いていたんですね。まあ、それはどこの国でも一緒か。
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未読
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