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- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309226682
感想・レビュー・書評
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全国の今や限界集落となっているようなところにスポットをあて、その土地の地名や屋号、そして古文書に残っている記述から関連性を見つけ出して行く考察は面白い。ただ著者が結論付けていることが、若干論拠に乏しいと感じてしまった。民俗学の本とまではいかず、著者が後書で書いているように、エッセイや旅行記ともつかない内容で、少し読みづらかった。
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言葉を奪われた民の残したモノ
物言わぬ者たちが残したモノ
には言葉にできない以上の言葉があるように思う
「地名」もむろん その一つである
この「地名」という言葉の概念も
おそらく、ずいぶん後の世に生れ出た言葉であろう
でも、その「地」に名付けられた「名」にまつわる意味、歴史を
辿ること、思考することへの興味はつきない -
歴史ある村が消えていく。消える前に歴史と文化をまとめあげているのは重要であろう。
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