忘れられた日本の村

著者 :
  • 河出書房新社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309226682

感想・レビュー・書評

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  • 全国の今や限界集落となっているようなところにスポットをあて、その土地の地名や屋号、そして古文書に残っている記述から関連性を見つけ出して行く考察は面白い。ただ著者が結論付けていることが、若干論拠に乏しいと感じてしまった。民俗学の本とまではいかず、著者が後書で書いているように、エッセイや旅行記ともつかない内容で、少し読みづらかった。

  • 興味あったのに文章が一気に続くため情報量が
    多すぎて読みにくく感じて入ってこなかった残念、地図や語録があったら

  • 言葉を奪われた民の残したモノ
    物言わぬ者たちが残したモノ
    には言葉にできない以上の言葉があるように思う

    「地名」もむろん その一つである
    この「地名」という言葉の概念も
    おそらく、ずいぶん後の世に生れ出た言葉であろう
    でも、その「地」に名付けられた「名」にまつわる意味、歴史を
    辿ること、思考することへの興味はつきない

  • 歴史ある村が消えていく。消える前に歴史と文化をまとめあげているのは重要であろう。

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著者プロフィール

1944年生まれ。民俗研究家。 著書に『サンカの真実 三角寛の虚構』『葬儀の民俗学』『新・忘れられた日本人』『サンカの起源』『猿まわし 被差別の民俗学』など。

「2023年 『漂泊民の居場所』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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