- Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309264349
感想・レビュー・書評
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ロッキーさんのレビューで読みたくなり、図書館から取り寄せてもらった。
ありがとうございました。
ペンギンのようなシルエットを持つ「うろんな客」が、ある一家にやってくる。
「うろんな客」は、マフラーを首にぐるぐる巻き、足元には白のコンバースオールスターハイカット(たぶん)が目立つ。
奇矯な振る舞いを見せる「うろんな客」に、一家は振り回される────。
シュールで暗めだけれども、可笑しみのあるゴーリーのイラスト。
韻を踏んだ英文を、日本語の短歌にテンポよく訳した柴田元幸さんの離れ業。(歌人の水原紫苑さんが協力したらしい)
解説で紹介されている「うろんな客」とは、実は何を意味してるのだろうか、というゴーリーの友人の作家のアリソンさんの推論には納得。というか、私もそう思ってたよ!
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高校生の時に図書館で見つけてからというもの、いつか買いたいと思ってたゴーリーの傑作をついに入手。飾ってもいいなってほど、装丁も可愛い。
このうろんな客、とんでもなく迷惑でめちゃくちゃ愛おしいんだよなあ。
後書きで散文バージョンも載っているけど、明らかに短歌形式のがいい。この訳にしたのはセンス溢れる!高校の時も翻訳家さんってすごいと感激したんだった。-
ロッキーさん
ゴーリーじゃないですかヮ(゚д゚)ォ!
これ、まだ読んでません…
そして、久しくゴーリーを読んでません…
また読もうかな( ̄ー...ロッキーさん
ゴーリーじゃないですかヮ(゚д゚)ォ!
これ、まだ読んでません…
そして、久しくゴーリーを読んでません…
また読もうかな( ̄ー ̄)ニヤリ2024/02/17 -
1Q84O1さん
コメントありがとうございます!
この作品、ゴーリーには珍しく死者が出なくて、ちょっと可愛さもあって、お好みか分かりませんが...1Q84O1さん
コメントありがとうございます!
この作品、ゴーリーには珍しく死者が出なくて、ちょっと可愛さもあって、お好みか分かりませんがおすすめです!笑2024/02/18 -
ゴーリーで死者がでない!?
簡単にそしてどんどん殺すゴーリーとしては、ほんと珍しいですね!w
またチェックしてみます^_^ゴーリーで死者がでない!?
簡単にそしてどんどん殺すゴーリーとしては、ほんと珍しいですね!w
またチェックしてみます^_^2024/02/18
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久しぶりのゴーリーです
カギ鼻頭のヘンな生き物が、とある一家の生活の中に突然入り込んできて
そして、それから・・・・・
まず読んでみてウザい!
このヘンな生き物がウザい!
とにかくウザい!
やること全てがウザい!
なんでもかんでもやりたい放題!
ウザいから評価は★2にしてやろうって思ってましたw
けど、あとがきを読んでこのヘンな生き物(うろんな客)の正体がわかって納得!
もう一度読み直してさらに納得!
納得したから評価は急上昇⤴⤴⤴
このウザさは仕方ないな…w
うちにもいるわ!うろんな客が!w
コレ面白いよ(≧∇≦)b
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2024/03/10
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一休さ〜ん(^-^)v
全然子供向けじゃなさそうな絵本ですね(O_O)
うろんって何だろ?!
不気味そうだし、読んでみたい〜♪笑一休さ〜ん(^-^)v
全然子供向けじゃなさそうな絵本ですね(O_O)
うろんって何だろ?!
不気味そうだし、読んでみたい〜♪笑2024/03/10 -
mihiroさーん
ゴーリーの絵本は基本的に子どもに見せちゃダメですよ!
絶対に!!!
マジで!!!
けど、これだったら見せても大丈夫wmihiroさーん
ゴーリーの絵本は基本的に子どもに見せちゃダメですよ!
絶対に!!!
マジで!!!
けど、これだったら見せても大丈夫w2024/03/10
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うろん 胡乱
確かでなく、怪しいこと。うさんくさいこと。
ゴーリーのイラストが良い。毒っぽい。
大人が楽しい絵本。 -
「カギ鼻頭のヘンな生き物が突然やってきて、
ワタクシどもの家に住みついてしまったのですよ。」
…と、さも迷惑顔で事の経緯をぼやくある一家。
珍奇な姿のうろんな客は
「ご飯の際にお皿まで食べてしまって…」
「大事な本の頁を次々破って…」
「出掛けようとすると、『いくな』って駄々をこねたり…」
困った事をたくさんするのだそう。
波風ひとつ立たなかった平和な家庭は
およそ聞き耳を持たぬこの謎の生き物に
振り回され、
困り果て、
もう成すべき事は
彼に食事と安住の空間を与える事、くらいしか…
どうやらなさそうだ。(笑
17年たった今でも出て行かないそうだが、
ざわざわと彼の突飛な行動について
今日も語り合う人達が
実は(楽しそう)に思えるのは私だけだろうか? -
ある一家を訪れた「うろんな客」とは?後書きで納得する内容。なかなかシュールで良い。
原文が載っているのがミソ。原文では韻を踏んで作られているため、日本語訳も歌形式にしたらしい。それでも原文のリズムには敵わないので、できれば両方読んで欲しい。もちろん、英語が苦手でも、音の響きを楽しめればいいと思うので、ちょっと声に出してみると良いと思う。Googleの翻訳読み上げも使えるかも。 -
doughtfulを「うろんな」と翻訳するセンスに脱帽です。このような日本語は柴田元幸先生にしか浮かびません。この日本語訳があってのエドワード・ゴーリーの人気だと思います。元はオースターにはまってからのゴーリーという流れです。現在、松濤美術館での展覧会がすばらしいです。こじんまりしていますし、高級住宅街の中という立地もいいです。是非!
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本作に登場する、鳥と哺乳類を足して2で割ったみたいな姿の「うろんな客」は、おそらくエドワード・ゴーリーの絵本のなかでももっともよく知られるキャラクターだろう。
このキャラクターがある日、ふいに屋敷に現れ、住み着く。
この奇妙な客、無意味ないたずらをたくさんする。
新品の蓄音機から喇叭を撮ったり、本を次々破り取り、扉の前に横たわって邪魔をする。タオルを隠し、夜更けに屋敷をさまよい歩き、気に入ったものを池に落とす。
なにか既視感がある気がしてモヤモヤしていたのだが、訳者柴田元幸氏のあとがきを読んでハタと膝をうつ。
この絵本はアリソン・ビショップ/ルーリーという作家に捧げられているのだけれど、柴田はこのルーリーが書いたエドワード・ゴーリー追悼文を引用している。
「……私に捧げられた『うろんな客』に関しては、私は時おりこう思ってきた。すなわちこの本は、私が下した、子供を産もうという(ゴーリーにとっては)理解不能な決断へのコメントでもあるのではないか、と」
たしかに、このうろんな客が子どもだと思うと、一挙に身近に感じられてくる。どんな子どもも「育てられる」ためにそなえている愛らしさを剥ぎ取れば、たしかに、本書の主人公ができあがる。
ところで、『優雅に叱責する自転車』との共通点をひとつ見つけた。というのは、いつのまにか長い年月が経っていた、という時間的なジャンプが生じるところ。この、ちょっとめまいを起こしそうな飛躍が好き。 -
奇妙な生き物が現れて、生活を引っかき回す。なのに誰も追い出さず…… すっかり居着いて我が物顔。どうも見覚えがあると思ったら。
短歌調の翻訳が面白い。あとがきに散文バージョンが掲載されている。 -
うろんな客とは?
あとがきでネタバラシがあるが「※※」。
可愛い……。
うろんな客、どの悪さもかわいいですよね笑
ピンポンダッシュとか憎めません!
うろんな客、どの悪さもかわいいですよね笑
ピンポンダッシュとか憎めません!
ゴーリーのことちょっと調べてたら、4月に千葉県佐倉市というところで巡回展覧会があるそ...
ゴーリーのことちょっと調べてたら、4月に千葉県佐倉市というところで巡回展覧会があるそうです。うーん、ちょっと遠い…。
近くに来たらぜひ行ってみたいです♪
展覧会あるんですね!わたしも少し遠い…でもいつか原...
展覧会あるんですね!わたしも少し遠い…でもいつか原画見てみたいですね!