- Amazon.co.jp ・本 (68ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309264356
感想・レビュー・書評
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「火曜日の翌日で 水曜日の前日のこと。」にあった
出来事。二人のきょうだいと自転車の冒険もの…?と
思っていたらオチはうらしまたろうでした。
シュールです。相変わらず。
「優雅に叱責する」は英単語epiplectic(廃語)を訳したもの。
柴田氏ほどの翻訳家でも最初はこの単語を知らずに誤訳しそうに
なっていたというエピソードが書かれていました。
翻訳って本当に手間のかかるお仕事ですね。。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
徹底したゴーリーワールドは、どれを読んでも裏切られることは無いけど、本作にしても然り。時の狭間に迷い込んだ幼子兄弟が、摩訶不思議な自転車曲乗りの旅を経て、戻って来てみれば未来の世界だったとさ。ちゃんちゃん、のお話。
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読後、裏表紙を見ると、なんか納得する(伏線を回収したとかさういふのでないが)。
一貫した不条理が展開するのだが、でも読む。 -
タイトルが素敵ですね。不条理だけれど。何がどうあって170年も過ぎてしまったんだろう。章立ても欠落しているし、あの自転車には時空を超える機能でもあるんだろうか。歳をとらずに。
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2015 5/17
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……ど、どういうことだってばよ!!!?
邦訳タイトルがさすがすぎる -
エドワード・ゴーリーの描く子どもたちには陰気で不吉な影がある。それでもどこか愛らしいのは不思議だが、そんな二人のやんちやな子どもが自転車に乗つて時空を越える。
確かに子どもにはそんな力がある。
浦島太郎を思はせるなつかしいものがたり。 -
ジェットコースター調でアッと終わる。