ロッカーズ・ノー・クラッカーズ

著者 :
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 22
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309267104

感想・レビュー・書評

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  • 2019/11/2購入

  • 日本にやって来て音楽に関する仕事をしている外国人に対するインタビューが面白い。

  • 野田さん評論集、2冊目はタイトルから察する通りダブやレゲエから始まり、ブリストルの兵達、永遠のアナーキスト、ウェザオール等の論評と書評が収められている。対照的なこだま和文さんについて書いてるとこも面白いけれど、E2-E4のマニュエル・ゴッチングとカール・クレイグの件が面白い(笑)のちにDEMFを無料でおこない賞賛を得るカールだけどこの時の「E2-E4のライセンスが欲しいんだ、お金もない、でも欲しいんだ」しばらくして「千ドル払うからどうだ?でも今千ドルもないんだ」には笑わせられました(笑)書評やファッション評も収められた上記の本と合わせて持っておきたい一冊。野田さんの文章は読み応えがあるけど体がスッと楽になるから好き。元気でます。

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著者プロフィール

1963年、静岡市生まれ。1995年に『ele-king』を創刊。2009年の秋に宇川直宏に活を入れられてweb magazineとして復刊させる。主な著書に『ブラック・マシン・ミュージック』『ジャンク・ファンク・パンク』『ロッカーズ・ノー・クラッカーズ』など。

「2010年 『もしもパンクがなかったら』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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