アウトブリード (河出文庫 ほ 3-1 BUNGEI Collection)
- 河出書房新社 (2003年4月1日発売)
本棚登録 : 126人
感想 : 8件
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- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309406930
感想・レビュー・書評
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保坂らしい力強さ。「考える」という事を実行したくなる。
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227夜
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人に書く手紙って言うのは、なんだか話しかけるよりずっと気分が良かったりするのだけど、その感じを思い出したりする。
いいなあと思うところがたくさんでてきた。 -
ハイゼンベルクについての記述と、チェーホフについての記述が興味深かった。量子力学を大学時代に学んだため、一層面白く読めた。
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いわゆる雑文集。でも、この人の雑文は面白いので、雑文というには勿体無い。でもエッセイ集というのもなんかしっくり来ない。。この人の潔さが好きです。タイトルでも「そうでなければ小説はノイズでしかない」とかね。文系の人が考える理系的な考え方というのは、何か突飛で、でも的外れというよりもむしろより的確で、ときどき唸ってしまう。親しんでない分、素朴な発見をする。しかし、河出文庫の文庫本は高いのが難点だよ。。(06/1/7)
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