東京裁判の全貌 (河出文庫)

著者 :
制作 : 太平洋戦争研究会 
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 55
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309407500

感想・レビュー・書評

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  • 東京裁判について、あまり多くを知らない人にオススメかと思います。それぞれの内容はあまり掘り下げられているかは、分かりませんが、時系列で網羅的に、終戦から判決言い渡しまでがまとまっています。

  • 文体も読み易く、裁判の流れがとても良く分かった。

  • 東条英機の自殺未遂写真にビックリした。

  • 写真がたくさんで文章も平易なので、ずんずん読める。
    被告の紹介とか、逮捕までの動向とか、巣鴨プリズンの話とか、読み物として面白くまとめられていると思う。裁判自体の箇所についても、主要な出来事をかいつまんで説明してくれてる。
    全体を通してテレビ番組みたいに読める。

  • 夏にまともに読めた一冊。終戦から逮捕、そして裁判、絞首刑宣告から執行そして遺骨奪回をめぐるまで、まるでドラマじゃないかと思うくらい、すっとのめりこんで読めた。戦争は犯罪なのか。いや、そうではないはずだ。でも、日本の今ある姿の背景に彼らがそこにいたことを忘れてはいけないと感じた。

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著者プロフィール

平塚 柾緒(ひらつか・まさお)
1937年、茨城県生まれ。戦史研究家。取材・執筆グループ「太平洋戦争研究会」を主宰、数多くの従軍経験者を取材してきた。主な編著書に『米軍が記録したガダルカナルの戦い』(草思社)、『図説・東京裁判』『図説・写真で見る満州全史』(河出書房新社)、『ウィロビー回顧録・GHQ知られざる諜報戦』『写真で見るペリリューの戦い』(山川出版社)、『玉砕の島ペリリュー』『写真でわかる事典・日本占領史』(PHP研究所)など多数。

「2020年 『新装版 米軍が記録した日本空襲』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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