- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309408156
感想・レビュー・書評
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短編集なんだけど、4つのうち2つは何年か前に出た本「背広の下の衝動」の中の物でした。
読んでて「あれ?なんかこの話し読んだことある・・・」と思ったら。奥付の前に書いてありました。
再編集ってことらしい。うがぁぁ・・・・・知らずに買っちまったよ。損した気分(笑)
残り2つも、なんかイマイチだったし。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この毒っぷりがくせになる気がする。
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恐らく日本一有名な家族のブラック版。
何も知らずに読んだので、あれ?って・・・
設定としては面白いけど、それだけという印象。
これを読んで以来、どうも本家の姿を素直に
見れなくなってしまった。 -
サザエさん一家の表と裏。
なんとフネはギャル系ファッションに身を包みホストと付き合っている…… -
最初の磯野家(?)の話は良かった、読みやすいし意外な視点で。確かにマスオさんの立場から見たら苦労しそうだなと思わせられた。でも後半の話は正直読んでてストレスが溜まる。サラリーマンの苦労はもう分かったから。途中からネチネチしすぎてて気持ち悪いと思ってきた。清美、ほんとに可哀想・・・。(20071029)
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某国民的アニメのパロディが2品入っています。
「○スオ」さんや「○ネ」さんがこんな事を考えているとしたら・・・
平和な家庭の裏に潜む恐ろしさを描いています。 -
いや〜、いつかやってくれると思ってましたが、ついに新堂冬樹がやりました。サ○エさんのオマージュ!<br><br>
日曜夕方の長寿番組にけんかを売った。人間誰しもが持ちえる裏の部分をより増大させて書き上げたのがこの作品。おじいちゃんとかに読ませたら脳みその血管きれちゃうんじゃないだろうかと思いながらニヤニヤしながら読みました。<br>
ただ、奇抜性重視で内容としては新堂冬樹がたまにやってしまう薄い作品。まぁ、らく〜に読める作品。 -
サザエさんっぽい家族が出てきて、彼からの裏の姿を見せてくれる”家族”のブラックユーモア。書き下ろしの「賢母」はフネさんだね(笑) 彼女とマスオさんがこんなことをしてるってわかったら、家族崩壊だわ(笑)
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あの国民的アニメの一家団欒の裏側。いつも人の良さそうな顔をしている娘婿がこんな事を考えているなんて!あの良妻賢母のようなお母さんがこんな事をしているなんて!もしかしたら、幸せそうな顔をしている人達も心の中ではみんなこんな事を思っているのかな?
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平和とシアワセを絵に描いたようなサザエさん一家。
でもその中に自分を押し殺してじっと我慢してる人間がいるとすれば、
それは間違いなくマスオさんでしょう。
サザエさんちの平和はマスオさんの忍耐に支えられて成り立ってる。
カツオが勝手なことを言って波平のかみなりが落ちると
すかさず「まあまあ、お義父さん、いいじゃないですか。
それより一杯どうぞ。」ととりなしたり、
「あなた〜♪今日はデパートにお買物に連れてって〜♪」という
サザエの我儘にも「ハイハイ」と付き合ったり。
そのウラでチキショウ!と毒づいてるマスオさんがいると思いながら見ると
アニメ「サザエさん」にも深みがでるでしょう(笑)
2作目の
磯野家の中で一番良識をもっていて日本の妻の鏡のようなフネに
実は若い恋人がいる、という設定は
あまりにも突拍子もなさすぎて、ちょっと入り込めなかったけどね。
平和の影にも悪魔は潜む。
時々思いの丈を爆発させて、膿みを出した方が良さそうです。