自分はバカかもしれないと思ったときに読む本 (河出文庫 た 36-1)

著者 :
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 462
感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309413716

感想・レビュー・書評

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  • バカは作られる。

  • 努力と成果は比例関係ではない、という言葉が印象的だった。これはダイエットにも通じるし、よく考えれば物事はすべからくそんなものだと思うが、どうもそういう神話が昔から信じられている印象だ。筆者がここではっきりとNO!を突きつけているのが小気味がよい。
    また、インターネット上で話題になった「12×3=36」を「3×12=36」として間違いとなった例を取り上げているが、その解説が興味深かった。

  • 期せずして先に読んだ「考える練習帳」と同様の趣旨だったなと思った。フィードバックを受ける機会が減ってしまう社会に出てからこそ、フィードバックを受けることが大事だと改めて感じた。バカをこじらせてはいけない。数学を抽象化する方法を学ぶ手段としているのも面白い。やっぱり英語か~。

  • 請求記号 159.5/Ta 67

  • 自分はバカではないか、と思ったら、この本を思い出す。そもそもバカのその定義自体が思い込み。

  • 社長オススメだったので購入。
    バカな子はいない、つくられるのだ。と書いてある通り自己イメージが苦しめてることって沢山ある。
    教養が深い人になるためコツコツ楽しく勉強しなければ。

  • 2018.06.18 朝活読書サロンで紹介を受ける。

  • 常々自分はバカかもしれないと思ってるので読んでみました
    頭は柔らかくってことみたいです

  • 竹内薫の名前に惹かれて。でもやっぱり、いくら彼が書いた作品であろうが、こういうテーマで論じた場合、やっぱりどれも大同小異な感じになっちゃいますね。もちろん、頑張らんとアカンなっていう、姿勢を正すきっかけにはなるんですが、”やっぱこれじゃなきゃ!”っていう唯一無二性はほぼないです。もちろん、古いものには手が伸びにくくなったり、書棚の選択圧みたいなこともあるから、大切なことに関しては、誰かが繰り返し、しつこく書き続けないといけない訳ですが。

  • 自分はバカかもしれないと思っていたので読んでみた。
    ただ、あまり解決策が書いてあるわけではないようだった。考え方?

    読了2017.6.24

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著者プロフィール

たけうち・かおる サイエンス作家。1960年生まれ。東京大学教養学部教養学科、同大学理学部物理学科卒業。マギル大学大学院博士課程修了(高エネルギー物理学専攻、理学博士)。フリースクール「YES International School」校長も務める。著書に『99・9%は仮説』(光文社新書)、訳書に『WHAT IS LIFE? 生命とは何か』(ポール・ナース著、ダイヤモンド社)などがある。

「2021年 『人と数学のあいだ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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