きちんと生きてる人がやっぱり強い! (KAWADE夢新書)

著者 :
  • 河出書房新社
3.25
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本棚登録 : 184
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309503172

感想・レビュー・書評

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  • 著者が自らのビジネスマン時代に見聞した実例から、実直に生きている人とそうでない人との差を挙げ、きちんと生きることの大切さを説いている。

    紹介されているのが実例だけに思い当たるものが多く、そうそうと賛同したくなる。その一方で、自らの言動を反省させられることや気付かされることも多い。

    読んでいて勇気づけられ、頑張ろうという気が湧いてくる。

  • 正直に生きる者が損をしない世の中であってほしいと思います。自分は口下手なので慰められました。

  • [ 内容 ]
    誠実で潔く、勤勉で正直に…。
    「勝ち組」なんて言葉に惑わされない、いつの世にも変わらない本当に大切な生き方がある。

    [ 目次 ]
    人を理解し立てる人は人に認められる―ふところの深い人は、やっぱり強い!
    人や物事に謙虚な人は人に押し立てられる―誠実な人は、やっぱり強い!
    人を思いやれる人は人に愛される―温かい人は、やっぱり強い!
    明るく前向きな人は人に好かれる―一生懸命な人は、やっぱり強い!
    柔軟で芯のブレない人は人に信頼される―潔い人は、やっぱり強い!
    きちんと育てられた人は人とうまくやれる―自立した人は、やっぱり強い!

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 対人関係で悩んでいるときに参考にしたいと思う。

  •  著者は自動車業界で永年勤めた元経営者。仕事の現場で部下や上司との人間関係を通じて体得した「愚直」に生きるための教訓が書かれている。
     「要領の良さだけでなく、最後は実直な人間が勝つ。」そう著者はエールを送ってくれる。
     職場でも地域社会でも避けて通れないのが、自分にとって嫌な人とどう付き合うかということだが、この難しい課題に対し、本書から得たヒントは以下の点である。
     ◎自分の「地」を出して自分から近づくことにより、距離を縮める。
     ◎くだらない「優先意識」が相手との距離をつくる。
     ◎嫌なヤツだと決めつける前に自分を知る。
     非常に耳の痛いところだが、的を射ている。

  • 社会で生きていくためのいい話が書いてあります。
    とても勉強になって、自分自身を見直せました。

  • 2010.04

  • ト、2009.8.19

  • この本の内容は、確かに納得のいくものである。
    きちんとした生き方、考え方についてで、全くごもっともである。
    でも、わざわざ本として出版されたものを、たくさんの人たちが読んで、改めて、そうだなんだと学ぶことなのか。
    それだけ、何もわかっていない人たちが多いのだろうか。
    例えば、節度と礼儀、感謝、いいづらい話は、まず、相手の心に添い顔を立てる。
    家族は別々の個性の集合体なのだから、お互いに尊重する。
    小さな隙間はすぐに埋めるなど。
    大人だったら、わかっていて当たり前だと思うのだが、そんなことでさえ、わからなくなってしまうほど、
    心が歪んできてしまっているのだろうか。

  • 胸を張って「愚直」に生きてみないか
    人に温かい人、自分に厳しい人、人や物事に対して謙虚で、礼儀正しい人、そして損得のモノサシだけで生きない人・・・こんな人を、他人は放っておかない。

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著者プロフィール

愛媛県生まれ。40年有余を自動車業界で過ごす。長く販売畑を経験したのち、メーカー直系の販売会社の社長として、業界の最前線で活躍。直納部、販売会社代表時代に販売したトラック、バスの総数は2万台を超える。

「2021年 『ひとの痛みがわかる人はやっぱり強い』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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