- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309503172
感想・レビュー・書評
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著者が自らのビジネスマン時代に見聞した実例から、実直に生きている人とそうでない人との差を挙げ、きちんと生きることの大切さを説いている。
紹介されているのが実例だけに思い当たるものが多く、そうそうと賛同したくなる。その一方で、自らの言動を反省させられることや気付かされることも多い。
読んでいて勇気づけられ、頑張ろうという気が湧いてくる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
正直に生きる者が損をしない世の中であってほしいと思います。自分は口下手なので慰められました。
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対人関係で悩んでいるときに参考にしたいと思う。
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著者は自動車業界で永年勤めた元経営者。仕事の現場で部下や上司との人間関係を通じて体得した「愚直」に生きるための教訓が書かれている。
「要領の良さだけでなく、最後は実直な人間が勝つ。」そう著者はエールを送ってくれる。
職場でも地域社会でも避けて通れないのが、自分にとって嫌な人とどう付き合うかということだが、この難しい課題に対し、本書から得たヒントは以下の点である。
◎自分の「地」を出して自分から近づくことにより、距離を縮める。
◎くだらない「優先意識」が相手との距離をつくる。
◎嫌なヤツだと決めつける前に自分を知る。
非常に耳の痛いところだが、的を射ている。 -
社会で生きていくためのいい話が書いてあります。
とても勉強になって、自分自身を見直せました。 -
2010.04
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ト、2009.8.19
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この本の内容は、確かに納得のいくものである。
きちんとした生き方、考え方についてで、全くごもっともである。
でも、わざわざ本として出版されたものを、たくさんの人たちが読んで、改めて、そうだなんだと学ぶことなのか。
それだけ、何もわかっていない人たちが多いのだろうか。
例えば、節度と礼儀、感謝、いいづらい話は、まず、相手の心に添い顔を立てる。
家族は別々の個性の集合体なのだから、お互いに尊重する。
小さな隙間はすぐに埋めるなど。
大人だったら、わかっていて当たり前だと思うのだが、そんなことでさえ、わからなくなってしまうほど、
心が歪んできてしまっているのだろうか。 -
胸を張って「愚直」に生きてみないか
人に温かい人、自分に厳しい人、人や物事に対して謙虚で、礼儀正しい人、そして損得のモノサシだけで生きない人・・・こんな人を、他人は放っておかない。