写真的思考 (河出ブックス 8)

著者 :
  • 河出書房新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309624082

感想・レビュー・書評

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  • 書き下ろしは頭と終わりだけ。

    いろんな展示やら、切り口で書いた文章が読めるので、
    飯沢さんの考え方が端緒に現れている一冊。

  • 写真的思考とは、ある種の神話的想像力の発現。そして、写真家とはカメラを抱えたシャーマン

    写真は静止画像であるがゆえに、画面の隅々まで視線を走らせ、その細部をほぼ同時に、何度でも味わいつくすことができる。動画では不可能な読みの厚み、予知や記憶を総動員した思考の運動が可能になってくる

    融即の原理(participation) ユング
    ある物体や、生き物や、それが引き起こす現象が「それ自身であると同時にまたそれ以外のものでもありえる」と感じる心性

  • とりあえず登録。
    諸々はそのうち。

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著者プロフィール

飯沢耕太郎(いいざわ こうたろう) 写真評論家
年生まれ 年筑波大学大学院芸術学研究科修了。
主な著書に『写真美術館へようこそ』(講談社現代新書、年)『私
写真論』(筑摩書房、年)、『デジグラフィ』(中央公論新社、
年)『写真を愉しむ』(岩波新書、年)、『増補 戦後写真史ノート』
(岩波現代文庫、年)、『アフターマス――震災後の写真』([共著]、
出版、年)、『キーワードで読む現代日本写真』(フィルムアー
ト社、年)ほか

「2023年 『インタビュー 日本の現代写真を語る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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