図説地獄絵をよむ (ふくろうの本)

  • 河出書房新社
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本棚登録 : 76
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309726069

作品紹介・あらすじ

魔的想像力が生んだ戦慄の世界。六道を流転する魂の行方は!?人生の苦悩と業を活写する中世仏教美術の極北。苛烈・残酷な異界への招待。

感想・レビュー・書評

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  •  シブサワ熱がぶり返して借りる。なんと渋澤担当ページは全体の 1/4 程度。しぶしぶ残りを読む。
     酷暑の地インド発祥の地獄は熱々の責めが多い。シーシュポスの神話の如く心身ともに痛めつけるギリシャの地獄観とは程遠い。
     そんな中、衆合地獄の刀葉林はギリシャ的な気がした。

  • 古本。地獄に墮ちる準備中。ではなく、人々がどういうことを苦しみと考えていたかを考える必要が出てきたため。

  • よむ!

  • またしてもふくろう図説。

    当時の死生観て凄いなあ。

  • 恐ろしかった。
    絵が、怖い。

  • 六道輪廻サバイバル。阿鼻叫喚地獄絵図のオンパレード。澁澤さんとの最強タッグ。

  • はー、なるほどなぁ。と納得。初心者に優しい

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著者プロフィール

1928年、東京に生まれる。東京大学フランス文学科を卒業後、マルキ・ド・サドの著作を日本に紹介。また「石の夢」「A・キルヒャーと遊戯機械の発明」「姉の力」などのエッセイで、キルヒャーの不可思議な世界にいち早く注目。その数多くの著作は『澁澤龍彦集成』『澁澤龍彦コレクション』(河出文庫)を中心にまとめられている。1987年没。

「2023年 『キルヒャーの世界図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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