図説 英国ナショナル・トラスト紀行 (ふくろうの本/世界の文化)
- 河出書房新社 (2006年12月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309760889
感想・レビュー・書評
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借りたもの。
市民の手による郷土愛あふれる環境保護運動「ナショナル・トラスト」によって守られた、英国の美しい自然や貴重な歴史的建造物の魅力を解説。
イギリスを代表する詩人ワーズワースの生家、『ピーター・ラビット』の作者ベアトリクス・ポターの家など文学作品に関わる湖水地方の牧歌的美しさ。
英国貴族の生活を垣間見れるカントリーハウス、イングリッシュガーデンにチャーチルやウィリアム・モリス、ジョン・レノンら有名人の邸宅など。
イギリス人の郷土愛というか、アイデンティティを垣間見る。
後半には映画の舞台に使われた場所も。『プライドと偏見』『いつか晴れた日に』『ハリー・ポッターと賢者の石』など。2000年代初頭までの映画を紹介。
巻末にはナショナル・トラストを楽しむデータや歴史年表を紹介。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
景観、文化遺産を保全・活用し次世代に残す活動。カラー写真、庭園がきれい!!有名人の邸宅や映画のロケ地も。
一人一人の努力、自分の国の文化の誇りを感じる。この団体は「イギリスと日本」にあることに驚いた。日本も頑張ろう! -
きれいな写真多数。説明も詳しい。基本的に写真集ながら、ナショナル・トラストの歴史、プロパティの様子など、ナショナル・トラストの概要を知ることができます。
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Wordsworth House---Cumbria
Hill Top---Cumbria
Beatrix Potter Gallery---Cumbria
Stourhead---Wiltshire
美しい景色に出会えそう。National Trustを巡る旅は、絶対によさそう。次回は会員になって回りたい。