- Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309761770
作品紹介・あらすじ
黒船来航、富国強兵、昭和恐慌、太平洋戦争、占領と講和…写真330点余とともに、幕末から昭和までの足跡をたどる。
感想・レビュー・書評
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幕末から戦後までの100年間を絵や写真を交えながら解説しています。
教科書では見たことのないような読み応えがあって面白かったです。
東京裁判もしっかり書かれているのもよかったです。
パル判事は日本は悪くないから無罪と主張していることが書かれていてスッキリしました。
以前から「戦勝国というだけで戦争行為はお互いしているはずなのにな」となんとなく思っていました。 -
図説と思って軽く考えていたらかなり読みごたえがありました。
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学生時代、いつも駆け足で進む日本史の近代史。1853ペリー来航から1972沖縄返還まで。日本史と公民で習う間のミッシングリングが理解できる分かり易い本。
しかし、明治以降の日本人は、なぜこうも極端に振れるのか。場面場面で見ると反対意見を唱える人は居るのに、結果は決まってるかのような流れが見える。明治維新、脱亜入欧、日清・日露戦争、大正デモクラシー、金融恐慌と満州事変、日中戦争と太平洋戦争、米軍の日本進駐、平和憲法の発布、安保条約に高度経済成長。
右に左にクルクル目まぐるしく、帝国主義に平和憲法、どうも大衆が一斉に同じ方向に思想や制度まで短期間で動けるのが日本人の長所であり、短所である気がする。 -
近代日本史を写真や絵を織り交ぜながら解説している。