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- Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309763200
感想・レビュー・書評
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豊富な図版で、古代から近代までのヨーロッパの文様について(一部、日本との比較もある)解説された一冊だ。
キリスト教、イスラム教といった宗教由来の文様、タペストリー、都市のシンボル、そういったものがどういった歴史や意味を持つのか、が語られていて興味深い。
自然は制するものであるというヨーロッパの価値観や、ミクロコスモスとマクロコスモスという考え方など、読んでいてふむふむと面白い。
異論異説はあるかもしれないが、全体を通してざっとヨーロッパの装飾文様の概要を俯瞰できるちょうどよい内容だった。
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