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- Amazon.co.jp ・本 (504ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309920061
感想・レビュー・書評
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シリーズ第4作。
う~ん、明らかにレベルダウンしてる。
「モーツァルトの陰謀」が一番良かった。
惰性に流されていた頃の007シリーズの様。
味方と思っていた美女は実は敵だし、都合良く秘密の洞窟が見つかるし、思いつきで暗号は解けるし、悪役は思いっきり悪い奴だし。
あまりのご都合主義的展開にあきれてしまいます。
もう止めた方がいいのでは?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ツタンカーメンの父で背教のファラオと呼ばれた古代エジプトのアクエンアテン王にまつわる秘宝をめぐる冒険小説。
本屋さんで平積になっていたのが目にとまり、初めての作家の本に手を出してみましたが、結果としては大ハズレでした。
古代史の隠された謎に挑む歴史ミステリー的なものを期待したんですが、まるでハリウッドのB級アクション映画のノベライズ本のような内容で、ストーリー展開は安易かつご都合主義丸出しだし、登場人物達の行動原理にもいちいち違和感というかつっこみどころ満載。
おまけに、同じ主人公によるシリーズ物の国内4作目であることが、読者の目につく表紙や裏表紙等に全く書かれておらず、版元の販売姿勢にも疑問を感じてしまいました。
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